捻れた世界でも炎は灯る５【ツイステ×刀剣乱舞】 (ページ22)

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第143話ページ22

エース「オレ、寮長が今までの行動を謝ってくれたら言おうと思ってたことがあんスけど……」

炎「エース？」

リドル先輩の目の前で立つと思い切り息を吸って……。

エース「ゴメンの一言で済むわけねーだろ！絶ッッ対許してやらね―――！！！！」

ものすごい大声で叫んだ。

ケイト「え～っ！？この空気でそれ言う！？」

本当にそれだ

でも……何か理由があるはず

エース「ったりめーだ！こっちは散々コケにされたわけだし？せっかく苦労して作った手作りマロンタルトを捨てられたわけだし？涙ながらに謝られたくらいじゃ許せねーなあ」

グリム「コイツオレ様より根に持つタイプなんだゾ」

グリムさえ呆れ果ている、グリムに呆れられていることも相当だと思うけど……

リドルは涙目のまま戸惑う。

リドル「そんな……じゃあ、どうすれば……」

エース「……オレ、しばらくは誕生日じゃないんだよね」

デュース「は？お前何を言って……」

突拍子もないことを言い出してデュースが何かを言う前に、エースはそれを遮って言う。