捻れた世界でも炎は灯る５【ツイステ×刀剣乱舞】 (ページ18)

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第139話ページ18

再び場面が変わり、あの部屋に変わる。
私の目の前にいたのは、顔を真っ赤にした母親。
そして――大粒の涙を流すローズハートだった。

さっきまでとは雰囲気が違う……

『なんてこと！自習をサボっただけでなく外で砂糖の塊を食べてくるなんて！あの2人がリドルを唆したのね。あんな悪い子たちと、二度と一緒に遊ぶことは許しません！』

コイツは何を言っているのだろう？新手の異星人だろうか？

ローズハートの自由を縛って、自分の理想を押しつけ

あの2人はただ純粋に友達に喜んでもらおうとしただけなのに。

ローズハートから感じたあの口煩い注意の仕方はここからだったのか……

『ごめんなさい、お母様！もうしないから許して……！』
『お黙り！お前がルールを破るからいけないのよ。ああ、やっぱり自由時間なんて持たせるんじゃなかった。もっともっと完璧管理しなくては……』

実の子どもを管理だと、コイツは本当に親なのだろうか？

――ルールを破れば、楽しい時間まで取り上げられてしまう。
――だからお母様の決めたルールは絶対に守らなきゃ。
――この街で一番優秀なお母様はいつでも正しいはずだから。