ス ト ー カ ー 気 質 恋 愛 【 志 麻 】

待ち合わせ ページ7

志麻side


自分の家を出てしばらくする。


ほんまにあいつは帰ったんかな、なんて。まぁすぐには帰ったりはしないだろう。


いつも部屋の片付けとかしてから帰ったりするし……まぁ生活面では助かってるっちゃ助かってる。


けど、ノコノコと男の家に上がり込むのも心配やし……て、あいつが襲われるわけないか。


前にも言ったけど「私は志麻くん以外受け付けへんからな！！」なんてアホみたいに言ってたし。


色気なんてクソほどないしそんな心配なんて……いや心配は別に全然という訳ではなくただちょっと気になるだけやし。うん。


そんな事考えてると待ち合わせ場所につく。


するとそこにはもう人がいてこちらに気付き大きな声で俺の名前を呼ぶ。


「おーーい！まーーしぃーー！！」


「いや、うるせぇよ」


志麻「急に呼び出してごめんなー！96ちゃん、うらたさん」


うらた「いや別にいいけども…」


96「わしも暇やったし！」


志麻「それじゃあ行こっか」

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