恥ずかしい ページ11
Aside
出久「じゃあ、とりあえずなんかやりたのあったら言って？」
そう言ってゲームセンターの中を歩き出すデクくん。そしてその後について行く。
『あ……』
そこでふと、クマのぬいぐるみが置かれているUFOキャッチャーが目に入る。
出久「これが欲しいの？」
『あ、うん。かわいいなあって…』
でもUFOキャッチャーとか苦手だしなあ…と考えていたらカバンから財布を出して100円を入れたデクくん。
『え、デクくんUFOキャッチャーとか得意だっけ…？』
出久「ううん。得意ではないけど…でも、Aちゃんに喜んでほしいから」
『デクくん…』
好きだなあ、と思うがデクくんってこんなことサラッと言えるような子だったけ…？
まぁそんなこんなでデクくんがクマのぬいぐるみを一生懸命取ってくれました。
出久「やっと取れたー…！」
『熱い戦いだったね！』
出久「うん！はい、これ」
そう言って私にクマのぬいぐるみを渡してくれるデクくん。このぬいぐるみ家宝にします…。
『ありがとう！…えと、ところでデクくん…その…昨日言ったことだけど…』
ぎゅーっと先程もらったぬいぐるみを抱きしめながら昨日のことをデクくんに聞いてみる。
出久「僕が触ったもの集めたり、写真撮ってたりしてたこと？」
『うっ…うん……え、と……その気持ち、悪いよね……』
私がそういうと「うーん」と少し考えるデクくん。
出久「僕、あんまり想像力ないし…その僕で言うとオールマイトのグッズ集めたりみたいな感覚だろうなーってぐらいなんだけど……」
『うん……』
出久「……それ、貸して？」
デクくんにさっきもらったぬいぐるみを渡す。するといきなり顔を埋めるデクくん。
出久「え、と……さっきAちゃんが口付けてたとこ、だから……間接キス、だなーってぼ、僕も思う、し…」
そう言って照れながら返してくれたデクくん。
出久「たまに、授業中とか今何してるかなーとか…考える、し…だから、その…この話はお互い様ってこと…それに今更そんな事言われても僕達ずっと一緒だったんだよ？僕の中でなにかかわるわけないし、Aちゃんは…Aちゃん、でしょ？」
……あぁ、もう。デクくん。
出久「て、ことでこの話はおしまい！！恥ずかしいし…」
『うん』
＿＿＿ 大好きです、デクくん。
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ぴちちゃん(プロフ) - ももくりですね。見るの楽しんでいます。これからも頑張ってくださいね。 (2019年10月26日 22時) (
レス) id: c7ea2c1da4 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 更新してほしいです、。 (2019年1月6日 13時) (レス) id: a384d12671 (このIDを非表示/違反報告)
木の実☆（このみ☆）(プロフ) - 今更言いますが、も○くりみたいですね(*⌒▽⌒*)とてもおもしろいです！これからも、無理しずに更新頑張ってください(≧∇≦*) (2018年8月28日 12時) (レス) id: 565c3a754b (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新頑張ってください！ (2018年7月5日 22時) (レス) id: 28c2196321 (このIDを非表示/違反報告)
みちりん??*･(プロフ) - 、さん» すいません。忘れてました。コメントにてご指摘ありがとうございます (2018年7月5日 21時) (レス) id: 23b6ef1305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちりん❤*･ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年7月5日 20時
