【ヒロアカ】毎日君に愛を届けに行こう:番外編【緑谷出久】 (ページ9)

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珠蘭side

中学の時にAと仲良くなって、デクくんとはその頃から顔見知りではあった。

最初はAがデクくん好きって言っててびっくりはしたけどもよくよく考えたらお似合いなふたりだ。

……まぁAの行動は別として。

私達が中学卒業すると同時に付き合い始めた2人。

雄英に入ってからのここ2年でAは随分と明るくなった気がする。

いや、別に中学のころ暗かったわけじゃないけどむしろ明るいし他人と少しズレてるところもあった。

でも、デクくんを好きになって、デクくんと付き合ってからは毎日いきいきしてる気がする。

珠蘭「まぁそのストーキング行為はやめた方がいいと思うけどね。そろそろあんたが捕まりそうで怖いわ」

『うっ…！わ、私ヒーロー志望だもん！！』

珠蘭「私から見ると犯罪者予備軍だよ」

『もう酷いなあ……私はデクくんのサイドキックになるもん！！』

……まぁ、ここまで一途でまっすぐなこの子を見てると応援したくなる。

『あ！デクくん発見！！私ちょっと行ってくるね～！！』

珠蘭「相変わらず行動が早いことで」

ストーキング行為はやめて欲しいけども。てかデクくんにバレてないだけですごいわ。