【ヒロアカ】毎日君に愛を届けに行こう:番外編【緑谷出久】 (ページ17)

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Aside

『じゅーら～～！おっはよ！』

珠蘭「おはよう。そして暑苦しいから早く離れろ」

『もー、冷たいなー！！』

教室に入って荷物を整理している珠蘭に抱きつく。すると冷たくあしらわれました。悲しい。

珠蘭「なんでそんなにテンション高いの……って今日はデクくんの誕生日だから余計にテンション高いのか……で、結局プレゼントどうしたの？」

私の異様なテンションのわけに気づいたのかちょっと前に話してたプレゼントの話になった。

『そう！実はね＿＿＿』

それから放課後。

私は今、目隠ししているデクくんを連れて私の家に向かっている。

両親が仕事で世界中を飛び回っていて私はデクくんの家にお世話になっているので長い間使ってなかったので掃除大変だったけどデクけんのためならなんてことないさ！！ ( 暗示 )

出久「Aちゃん……これいつまでしとけばいいの？？」

『んー？あとちょっとだからまってね！ごめんよ！！』

ようやく家の前まで着きました。

扉を開けて中に入る。そしてリビングにそのまま進む。一度リビングの前で止ま

『デクくん！いいよアイマスク取って』

そう言ってデクくんがアイマスクを取った瞬間＿＿＿。

パーンっとクラッカーの音が鳴る。

出久「うわぁ…？！な、なに…？！」

『「「「デク！/デクくん！/緑谷！/緑谷くん！緑谷さん！/緑谷ちゃん！誕生日おめでとう！！」」」』

そこにはA組の人達がいてそれを見て目を見開くデクくん。

残念ながら全員集められなかったけど、お茶子ちゃん、飯田くん、焦凍くん、ヤオモモちゃん、梅雨ちゃん、切島くん、電気くん、勝己くんの9人と珠蘭に来てもらいました。いぇい。

あの勝己くんが来たのは予想外だったなあ…。多分切島くんが連れてきたんだろうな。「ダチの誕生日だろ！！」って。

珠蘭「にしても……三日前から準備進めていたとは……思わなかったわ」

出久「へ？三日……？」

『えへへ。デクくんの喜ぶ顔が見たくて……つい』

出久「Aちゃん……」