【ヒロアカ】毎日君に愛を届けに行こう【緑谷出久】 (ページ44)

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うぜぇページ44

Aside

『はぁ……はぁ……お、わった……』

爆豪「これで全部か。弱ぇな」

それからしばらくして敵(ヴィラン)を倒した。

切島くんはみんなを助けに行こうと提案し私も行こうとするが、勝己くんは。

爆豪「行きてぇならてめぇらで行け。俺はあのワープゲートぶっ殺す！」

切島「はぁ？！」

……まぁ、なんとなくそんなこと言うと思ったよ。

ワープゲートをとっ捕まえて元を締めておくのも一理ある。

切島くんと勝己くんが話している背後から攻撃しようとする敵(ヴィラン)に気づいて勝己くんは爆破を私は蹴りを入れた。

爆豪「生徒(おれら)に充てられたのがこんな三下なら大概大丈夫だろ」

と、冷静に告げる勝己くん。うわあ……なんか普段怒鳴ってばっかだから違和感…。

切島「つーかそんな冷静な感じだったけ？おめぇ…」

爆豪「俺はいつでも冷静だ！クソ髪やろう！！」

切島「あぁ。そっちだ」

私もこっちの方がしっくりくるよ切島くん。

爆豪「じゃあな行っちまえ」

切島「待て待て、ダチを信じる…！男らしいぜ爆豪！ノったよおめぇに！」

爆豪「そーかよ。おい、A。お前はどうすんだ」

『私は……みんなを……デクくんを守らなきゃ。だから……私はデクくんのとこに行く』

私がそう答えると「そういうと思ったわ」と歩き出す勝己くん。

『じゃあ……またね！』

そう言って私も個性を使いこの建物から飛び出る。

・

爆豪「…てめぇはいつもデクばっかでうぜぇんだよ」

そう、勝己くんが呟いていたことなんて知らずに。