【ヒロアカ】毎日君に愛を届けに行こう【緑谷出久】 (ページ4)

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ツートップページ4

Aside

あれから電車に揺られ雄英に何とかついた。

『デクくんデクくんこっち立って！写真撮ろ！』

出久「え、ちょ…わ…！」

デクくんと門の前に立ち、内カメにして写真を撮る。

『あ、デクくんはそのままでいてね！』

出久「え」

少しデクくんから離れて外カメにしてデクくん単体で撮る。

『よし…引子さんに送って…デクくんにも送信！』

出久「わ…！ありがとうAちゃん」

『どういたしまして！あ、私そろそろ行かなきゃ…！じゃあ、また後でね！』

デクくんと別れて急いで自分のクラスへと向かう。

そして「2-A」と書かれている大きいバリアフリーの扉を開けて「おはよう」とつぶやく。

すると＿＿

「おはよ、A」

『おはよー珠蘭(じゅら)。今日って入学式に出るだけ？』

珠蘭「らしいよー。そのあとは自由解散らしい」

そういいながらこちらへ近づいてくる珠蘭。

『そっかー。あ、じゃあ入学式終わったらデクくんのとこ行こうかな～』

珠蘭「あんた相変わらず緑谷くんのストーカー続けるのね」

『す、ストーカーじゃないもん！！』

中学から仲のいい珠蘭は私とデクくんもう一人の幼馴染＿＿＿勝己くんのことをよく知っている。

珠蘭「はぁ……にしても誰もいないとつまんないね」

『あー確かに……』

うちのクラスは去年相澤先生が私達以外全員除籍処分したため二人しかいないのだ。

珠蘭「……サボってもバレないんじゃね？これ」

『よしデクくんとこ行こう』

2年ツートップが言うようなセリフを吐きながら教室をあとにする。

いや、ね。これでも私頭いいんですよ。自慢じゃないけど。

雄英に入ったのも推薦入学のおかげなんです。いぇい。

ちなみに珠蘭も推薦入学者。

まぁ、だから雄英ではちょっとした有名人なのでほかの人からは「2年のツートップ」だなんて言われることもしばしば。よくわかんないけどね ( え )

＿＿＿

名前 : 芹澤珠蘭(せりざわじゅら)

身長 : 158cm

個性 : ゼリー
体内からゼラチンのようなものを出して相手の動きを止めることが出来る。
又、医療用のゼリーを出すことも出来るため治癒も多少の傷なら対処可能。

出身中学 : 折寺中学校

好きな物 : 卵焼き

容姿 : オレンジ色の髪の毛。いつもお下げにしている。紫色の瞳。

その他 : Aとは中学からの付き合い。A経由で緑谷出久と爆豪勝己とは顔見知り。基本静かで大人しくサバサバしてる。割と毒舌。