転んでしまった ページ16
Aside
それからしばらくしてオールマイトが「スタート！」と叫んだ。
まずは建物の中に入り、慎重に歩いて行く。
珠蘭は極力核から離れようとしないはず。だったらこっちに向かってくる心配はないけど念には念を、だ。
しばらく歩いて行くと少しだけ開いてある扉を見つける。
その中を除くと珠蘭と核がある。恐らく開けてあるのは珠蘭の作戦のうちだろう。するとこちらに気付いたのか「早く出てきなよ。ヒーローさん？」なんて不敵な笑みを浮かべる珠蘭。
……いいじゃん。やってやろうじゃん。
部屋に入るとこんどは満足気な表情を浮かべる珠蘭。
珠蘭「こんにちは。ヒーローさん」
さて、ここからが本番だ。
『えぇ。こんにちは。あなたを捕まえに来ました』
珠蘭「へぇ？捕まえられるもんなら捕まえてみな、よ…！」
そう言って近づいてきたと思えば蹴りを入れる珠蘭。つかさず防御に入りそのまま足を掴む。
『とお…りゃあ！！』
珠蘭「おっ…と」
投げ飛ばしたが見事に綺麗な着地を見せる珠蘭。
部屋にはゼリーが散らばっているから下手に動けばゼリーで滑って転んでしまう。多分、珠蘭の作戦。転んだ隙をつかさず狙うつもりなのだろう。でも、私もこんな罠にハマるほどばかじゃないんだよね。
そう思い、一歩踏み出す、が。
『うわ…？！』
見事にゼリーを踏んで滑って転んでしまいました。地味に手と顔が痛い。
ていうかどうしよう。超恥ずかしい。デクくんが見てる前で転んでしまった…！！ ( そこ )
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ユルルルーク - 出久く〜〜ん！！惚れ直したze！！ (2018年6月11日 13時) (
レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - デクくん！！好き〜〜！！ (2018年6月8日 3時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - 頑張ってください！！ (2018年6月1日 21時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - めちゃめちゃ面白いですッ！あぁ、ボクも出久くん拝みたい！ (2018年6月1日 21時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちりん❤*･ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年5月27日 13時
