花咲け1＊ ページ2
Aside
『……ママ……？』
燃え上がる炎。
悲痛な叫び声。
逃げ惑う人々。
人々に襲いかかってくる
＿＿＿ 血を流して倒れ込む母。
『ねぇ、なんで……？やだよ…！ママ…！』
＿＿＿＿＿＿
『ま、ま…ママ……！！』
そこで私は目覚める。
『……夢、か』
あんな夢。今すぐにでも忘れたいぐらいなのに。なんで。
『はぁ……』
そのままベッドでゴロゴロしているとコンコンとノックが聞こえてきた。
『はーい』
鶴巻「失礼致します。A様。おはようございます」
そう言いながら綺麗にお辞儀してくるうちのメイドの華萌。
『おはよう…華萌』
鶴巻「A様疲れておられるようですが…大丈夫でしょうか？」
『うん。ちょっと、ね……昔の夢……見ちゃって……』
鶴巻「…そうですか。朝食の用意は済ませてあるので御用意が出来次第こちらへ。それでは」
それだけ残して部屋をあとにする。
ベッドから降りて制服に手をかける。
ほんとに嫌な夢を見てしまった。思い出したくもない。過去の話。
……この話は忘れよう。そう思い急いで着替えてダイニングへと向かった。
席に座り、朝食を食べる。
こんな広いダイニングに1人で座ってご飯を食べるのもなれた話。
『そういえばパパはいつぐらいに帰れるって言ってた？』
ここ最近話すこともなければ顔を合わせることもなかったパパ。
仕方ないもんね。プロヒーローだもの。1人でご飯を食べるのは別に寂しくないし華萌がいるから。
でも、なんとなく気になって聞いてみる。
鶴巻「旦那様なら三日後には帰れるようにすると言っておられました」
『そっか』
朝食を済ませて靴を履き家を出る。
鶴巻「A様。それではお気をつけて」
『うん。行ってきます』
＿＿＿さて、今日から新学期の始まりだ。
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みちりん??*･(プロフ) - シセルさん» デクくんの夢小説ほんとに少ないですよね…わぁ！ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2018年6月15日 17時) (
レス) id: 23b6ef1305 (このIDを非表示/違反報告)
シセル(プロフ) - デクくんの夢小説少ないので嬉しいです！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年6月15日 16時) (レス) id: fe4d589905 (このIDを非表示/違反報告)
みちりん??*･(プロフ) - 夜兎姫・ルナさん» デクくん落ち本当に少ないですよね…。わわ…！ありがとうございます！デクくんの愛らしさを引き出せていてよかったです…！これからも頑張ります！ (2018年6月11日 22時) (レス) id: 23b6ef1305 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎姫・ルナ(プロフ) - デク君オチ少ないのでとても嬉しいです！ 私も書いてはいるのですが、みちりんさんの方がデク君の愛らしさを引き出せており凄いと思います！ これからも頑張ってください！ (2018年6月11日 22時) (レス) id: db897215e8 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - みちりん??*･さん» はい！頑張ってください！！応援してます！ (2018年5月22日 8時) (レス) id: 28c2196321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちりん❤*･ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年5月19日 19時
