姉「七話目だ。」 ページ8
No side
アオローラ「クシュっ！」
食堂にて、アオローラは小さなくしゃみをした。
ドーシチ「なんや、風邪か？」
一緒に食べていたドーシチはカレーライスを食べながら聞き、シスはオドオドしながら心配そうにAを見た。
アオローラ「風邪ではない。きっと、誰か噂でもしているんだろう」
言いながらアオローラはオドオドしているシスの頭を撫でて、安心させたと分かるとまた日替わり定食を食べ始めた。因みにくしゃみの原因はグルッペンがアオローラの事を思った事なのだが。
一応、兵士候補には兵士と同じ様に寮が用意されている。アオローラとシスは女なので同じ部屋、ドーシチは余っていた一部屋を使う事になった。
アオローラ「さて、グルッペンからのメールを返すとするか。」
寮のベッドの上に座ったアオローラは携帯で五件程届いていたメールを見る。全てこの軍の総統であり自分のたった一人の弟のものだった。シスはドーシチに稽古を付けに五分ほど前にこの部屋を出た為、今はアオローラ一人だけがこの部屋にいる。
グルッペン姉さん、今度会いたいんだが会えるか?
アオローラすまないグルッペン。私は今、我々国より離れた土地に居る。向かうにも一週間はかかるそうだ。
グルッペンそうか。。分かった、俺の仲間を紹介するのは姉さんがこの国に立ち寄った時にする
アオローラグルッペンに仲間が出来たのかい?
グルッペンああ!俺の頼りになる最高の仲間達だ!早く姉さんにも紹介したいから、早く会いたいゾ!
アオローラそうか、そうか。グルッペンに仲間が出来たんだな。嬉しいことだ。私もなるべく早く会いに行こう。
グルッペン本当か!?楽しみに待ってるゾ!
アオローラ私もお前に会うのを楽しみにしてる。
アオローラ「知ってはいたがグルッペンは本当に仲間達が大切なのだな。」
人知れず携帯でメールの内容を見ながらアオローラは微笑んだ。
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シーク(プロフ) - ゆっきさん» そんなに褒めていただきありがとうございます(´▽｀*) (2019年10月28日 18時) (
レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - 来ました。来ちゃいました。うん、マジ語彙力すごい。何それ、何したの！？何をどうしたらそう出来るの！？？あ〜完璧なんじゃ〜完璧すぎるんじゃぁ〜(ボキャ貧民) (2019年10月28日 17時) (レス) id: 058adc6f00 (このIDを非表示/違反報告)
シーク(プロフ) - ココナッツさん» え、待ってココナッツさん？あなた様も私の作品を読んで下さっていたんですか？え、好きですありがとうございます！！！ (2019年10月7日 20時) (レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(プロフ) - わー！凄いですね！この作品好きです！お気に入り登録しますね〜更新はゆっくりで大丈夫です！楽しみにしてます！ (2019年10月7日 19時) (レス) id: e6bdefb5cc (このIDを非表示/違反報告)
シーク(プロフ) - はったりさん» ありがとうございます(^-^) (2019年8月26日 7時) (レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーク | 作成日時：2019年5月29日 21時
