93 ページ46
黄side
「そんで飯まだ食べてへんやんな？」
「…まだやけど」
「よし、なら俺も手伝うわ！」
「えぇ！のんちゃんが？」
のんちゃんからの提案に少し驚いとるとしげが大丈夫やでと言葉を付け加える
「望こう見えて料理出来るから」
「こう見えてってなんや！」
「まんまの意味ですー！」
やいやいし出すカップルにそっとため息を零す。…やっぱりしげにとっての1番はのんちゃんなんやろなぁ。めちゃくちゃ楽しそうでこっちまで嬉しくなってまうもん
「まぁええや！淳太行こー！」
「はいはい、あ、2人とも大人しく待っとってな？」
「「はーい」」
しげと流星のいい返事を聞いて俺達はキッチンへ
「淳太の得意料理ってなんなん？」
「得意料理？………ない」
俺の言葉にないん！？と目を丸くする
「そもそもそんな作らんもん俺、今日やって出前頼もうとしてたし」
「そんなん栄養偏ってまうやん！！アカンアカン！ちゃんとご飯作らな！！」
「お前は俺のオカンか！」
「そうや！」
「そうやちゃう！！」
俺のんちゃんから生まれた記憶ないわ……。ん？そういう問題ちゃうて？まぁええやん
「よし、取り敢えずサラダは確定やな！レタスときゅうりあるし。そんで他には…。淳太、ホンマに何もないやん」
「うっさいわ！！」
「あ、でも食パンあるんか？ならそれにしよか！夕食っぽくはないけどな」
「えー、それ明日の朝飯にする予定やねんけど」
「………」
「引くなや！やから出前にしよう言ってんねん！」
「でも俺がそんな気分やないもん！」
「気分て」
結局小麦粉があったのでお好み焼きを作ることにしてん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - Taruto.*さん» いえいえ！ありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (
レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
Taruto.*(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます！ フォロバさせてもらいますね！よろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (レス) id: e74f9cdb34 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ツイッターフォローさせていただきます (2019年4月7日 7時) (レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Taruto.* | 作成日時：2019年4月1日 20時
