79 ページ32
黄 side
…俺の話を神ちゃんは何も言わず聞いてくれる
「…っ、俺、どうすれば、ええの？」
「……淳太、さ」
意を決したように神ちゃんが口を開く
「…多分、その答えもう分かっとる」
「！！！！」
「淳太は、自分のしたいことあるやろ？ホンマにホンマにしたいこと。夢、っていうんかな？そんなんがさ、ホンマはしっかりとあってそれも理解してて、流星に対する気持ちも、全部全部分かってる」
「神ちゃん…」
「…そして、その一歩を踏み出させるんは多分俺やないよ。ごめんやけど」
すると神ちゃんがスマホを出す
「…みんな俺らのこと探してるんやって、流星に至っては神ちゃんも淳太の事好きなん？やってさ。アホやろもう」
「でもな、それと一緒に、もしかしたら2人とも体調悪いから先帰ったとかなん？それとも休んどるん？ってメッセージ来てんねん。グループメッセージには他の人らからも来とるよ」
促されて見ると確かにみんなからメッセージが来とった。せや、俺なんも言わずに来たんやっけ…
「みんなで食べたかったとか言われてるし、ホンマに寂しがり屋よな！」
「…ん、せやな」
そして俺達の既読に気づいたのか返事してや！とかなんか言ってや！ってメッセージが増え出す
「俺行くけど淳太どうする？」
「…行くわ」
そうして2人で廊下に出た時、予鈴がなる
「あ、これ行けへんやん！」
「ははは！ちょっと遅かったな俺ら！」
2人で笑い合い結局お互い自分のクラスへと急いだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - Taruto.*さん» いえいえ！ありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (
レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
Taruto.*(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます！ フォロバさせてもらいますね！よろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (レス) id: e74f9cdb34 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ツイッターフォローさせていただきます (2019年4月7日 7時) (レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Taruto.* | 作成日時：2019年4月1日 20時
