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緑 side
授業を終えた昼休み、淳太から2人で食べへん？と連絡が来たのでええよ！と返す。すると空き教室の2-Eで待っとるとの連絡が、きっと他の人らに知られたくないやろなぁと思ったので少し遅れるしもしかしたら今日は一緒に食べられへんかもと嘘をつき教室へ
「神ちゃんこっちこっちー」
「遅なってごめんな？尾行癖ある人らが着いてきてへんかチェックしながら来たから…」
「それはお疲れさんやったね」
淳太は既に机2つをくっつけて1つの席に座っとった。俺はその正面に座らせてもらう
「「いただきまーす」」
2人でそう言ってお弁当を開く
「…神ちゃん、昨日はホンマにありがとう」
「ん？あー、別にええよ。」
昼食を済ますと淳太がそう言って頭を下げる。…ただ本当にあれで良かったんかは俺にも分からんけど
「……それとごめん。俺、謝らんとアカンことある」
「？？」
謝る事？昨日の事？てか寧ろ尾行してた俺らの方こそ謝らんとアカンのに
「……………ホンマは、あの時気づいててん」
「…あの時？」
「初めて神ちゃんに言うた時、俺分かっててん。好きっていうの」
「…」
「でも認めたくなかった。否定してほしかった。そんなんただの友情やでって、愛情なんかやないって」
「淳太…」
「…神ちゃんの優しさに甘えてしまってん。あの時分かってたのに2人の秘密や言って部屋変えてくれたやん」
「おん、変えたな」
「すごく助かった。…あのまま流星と同じ部屋やったらどんどん自覚してたと思うから、それで一旦封じ込めたと思ってたのに………」
また蓋は開かれてんと淳太は寂しそうに笑う
「俺な、もう1人従兄弟のお兄ちゃんがおんねん。そんでその人に会った時にさ、神ちゃんに言うたことと同じこと言ってん。否定してくれるかもって。……でもあの人は否定なんかせずにその気持ちの本当の名前を言い放った」
「…恋やって」
…そっか、淳太苦しんでてんや。流星が告白したタイミングも悪い具合にあってしまってんやな
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ほのか(プロフ) - Taruto.*さん» いえいえ！ありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (
レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
Taruto.*(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます！ フォロバさせてもらいますね！よろしくお願いします！ (2019年4月7日 9時) (レス) id: e74f9cdb34 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ツイッターフォローさせていただきます (2019年4月7日 7時) (レス) id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Taruto.* | 作成日時：2019年4月1日 20時
