WESTには親がいます【黄緑】2

73.神山side ページ23

重「神ちゃーん 、スマホ鳴ってんで？」







神「あ、ほんま？ さんきゅー」









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今はしげと2人で仕事。









さっきまで 雑誌の撮影してて、今は休憩中 。









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しげに スマホ鳴ってる って言われたから見てみると









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神「は …… ？」





重「なに、どしたん？」









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照史淳太くんがお腹張っちゃって、治んないから今病院で診てもらってる
まだ結果は出てないからはよ来たって









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嘘やろ ………… ？









ロケでなんかあったん 、？？









とりあえず早く行かな ……




神「 …っ…………









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！ プロデューサー ！！！」





プ「 ！？ どうした？？」







神「あの、帰らせてもらうことってできませんか…？」









プ「それは …… まだ終わってないし」









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やっぱりあかんか 、、









どうしよう、淳太 が ………









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重「お願いします！


今、神山の嫁が危ないんです！！




今は病院にいて、、









だから 神ちゃん帰らしたって下さい！！！」









しげ が深々とお辞儀した 。









それに続いて俺もお辞儀をする 。









まじでいい奴や ……









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プ「あぁ！淳太くんか！




…… 今日はいいよ 。 淳太くんの所行ってあげて」









神「ほ、ほんまですか ……？」









頭上げて って言ってくださるプロデューサー 。









頭を上げると プロデューサーは決してキツい表情はしてなかった。









プ「うん 、







重岡もいいよ」







重「俺もですか！？」









しげも…？









プ「重岡くんもメンバーでしょ？行ってあげないと。



残りのは日にちずらしとくから 、




ほら、急がないと」







神「あっ、はい ！


ありがとうございます！！」





重「ありがとうございます！」









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2人でマネージャーの車に乗って


淳太がいる病院へ向かう。









淳太 、待ってて ……

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