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A「先生！オンニ！3人で写真撮りたい！」
以前マークに写真を送るように言われてから毎日送るようにした
たまにご飯だったり窓からの写真だったりを送るからぶーぶー言われるけど、LIVE前だしちゃんと顔が写ったものを送り
たかった
記念に2人とも撮りたかったしね
SU「この曲のチソンアがほんとにかっこよくてね」
A「わかる！！ チソンアほんとにかっこいい」
PK「2人とも他の6人も見てあげな…笑」
ｺﾝｺﾝ
オンニとチソンアの話で盛り上がってるとまた誰かが来たみたい
SU「あと10分で始まるけど、誰だろうね」
PK「はい」
そこに居たのは息を切らしたマークだった
MK「A…」
ステージメイクをした彼はいつもと違う雰囲気を纏っていてドキドキする
A「マーク、、、なんで！あと少しで始まるのに！」
こっちに近づいてくるマークにドキドキが収まってくれない
MK「写真見たら直接見たくなったから...」
A「ちょっ、、、先生たちいるのに、そんなこと…
あれ？」
MK「前も言ったろ？
先生たちは大人だから気遣ってくれたみたい」
気づいたら部屋には私とマークだけ
私の周りの人たちは優しくて素敵な人ばかり
私の前にしゃがんで手を握る彼もその1人
MK「A」
A「なに？」
MK「1つ約束して」
A「？？？」
MK「しんどくなったら、ちゃんと先生に言うこと」
A「うん、わかった」
私を見上げるマークの目は相変わらずくりくりだけど、
昔と比べて責任とか覚悟みたいなものが見える
MK「僕のこと見てて」
A「うん」
MK「どうせチソンばっか見るんだろ」
A「よくわかってるね笑」
少しムスッとしたマーク
私の手を取って甲に口付けたと思ったらなかなか離れなくて、だんだん顔が赤くなる感覚
マークから目が離せなくてボーッと見てると、口付けたままこっちを見あげてきた
MK「僕だけを見てて わかった？」
目が合った瞬間、全身に熱が帯びる感覚
また胸がギュッてなった
この人に魅了されるのは何回目なんだろ
言葉が出せなくて頷くだけで必死な私に、
マークは微笑んでじゃあまたあとでって
そう言ってステージに向かっていった
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作者名：はるか | 作成日時：2024年2月14日 7時
