希-2 (ページ2)

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Aがこれからもずっと僕の隣で笑って過ごすって、そんな未来が必ず来るって僕は信じてる

Aも生きることを諦めたわけじゃない

それでも移植ができる確率は低い

それを僕よりもずっとずっとわかっているから、

限られた時間を悔いなく過ごそうとしているAには僕が思っていることを言えなかった

DY「今日来たのは1つ報告があってね」

A「なになに？」

DY「入隊が正式に決まったんだ

日は未定だけど、冬の予定遅くても来年の1月には入隊する」

A「…そうなんだ…次はドヨンオッパか…」

DY「これからスケジュールが詰まってるから、なかなかお見舞いに来れないだろうと思ってね」

A「…また来てくれる？」

DY「もちろんだよ」

JW「寂しくなったらジョンウが会いに来てあげるよ！！」

YT「マークの方がええやろ笑」

JW「ユタヨン！」

A「チソンの方がいいかな！！笑」

MK「What's？」

CL「マクヒョン負けたじゃん笑」

JS「부끄러워…」

こうやってみんなに会って笑顔を見せてくれるなら、ずっと一緒にいようなんて残酷なこと言わなくていいやって

僕の気持ちを伝えることよりAの心を大事にしようって思ってた

A「冬なんだ… 除隊は再来年の秋くらい？」

DY「そうだね…」

A「そっか……」

Aは言葉にしなかったけどみんなわかってた

再来年の秋、自分が生きていられるかどうか不安に思ってることを

でもこのヒョンは僕が言えなかったことを言葉にしてくれた

YT「ドヨンが除隊したらさ、みんなで美味しいもの食べに行かんかな？A」

ユタヨンはAの頭に手を置いて、未来にAがいることを信じてるってそう語りかけるみたいに

CL「ドヨンイヒョンの奢りでね」

DY「やーやーそこはユタヨンの奢りだろ」

A「ドヨンオッパごちそうさま♡」

DY「Aちゃんまで…」

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