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2024夏
A「わぁ、ほんとにいっぱい来てくれた」
僕とドヨンイヒョンとジョンウ、日本での仕事を終えて韓国に戻ってきたユタヨンでご飯を食べに行こうってなって
ちょうど会社で出会ったチョンロとチソンも合流して珍しいメンバーでご飯を食べてた時
ドヨンイヒョンがお見舞いに行かないかって提案してくれた
ドヨンイヒョンは冬には入隊予定で、これから入隊前まではスケジュールがたくさん埋まってた
入隊したらなかなか会えないし、今から行ってもいいか聞いてくれって
日本に行ってたユタヨンも随分会ってなかったから俺もって
そしたら他の3人も行くって言い出して、結局6人で病院に来た
JS「ヌナごめんね急に」
A「ううん チソンアが来てくれるなんてヌナ嬉しい♡
チョンロもユタオッパもジョンウオッパもわざわざありがとう！」
DY「やーやー俺は？ 俺が会いに行こうって提案したんだけど！」
A「ふふっ笑 コマウォドヨンオッパサランへー♡」
DY「もうほんとにこの子は…」
YT/JW/CL「「Aやーチャレッソー」」
JS「ヒョン達ㅋㅋㅋ」
久しぶりに会えたメンバーもいて嬉しそうなAは、最近メイクをするようになった
メンバーが来る時も、僕だけがお見舞いに来る時も欠かさず
1度Aが寝てる間に病室に来た時に見た顔は、とてもじゃないけど顔色がいいとは言えなかった
綺麗な自分を記憶に留めておいて欲しいのよ、きっと
お義母さんが涙ぐみながら口にした言葉がずっと頭から離れなかった
今まで僕やメンバーに気を使って言わなかったのに
会いにきて
みんな忙しいかな 会いたいなって
病状が悪化するにつれてそう口に出すようになった
Aが素直に気持ちを表してくれる嬉しさもある
でもそれ以上に自分に残された時間が少ないと思っているように感じて、僕はそんな彼女にどんな言葉をかければいいのかがわからなかった
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作者名：はるか | 作成日時：2024年2月14日 7時
