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他の患者さんが寝てる病室の前を静かに通ってエレベーターに乗ると数秒で屋上に着いた
A「うわぁー久しぶりだ！」
PK「じゃあこのあたりにいるから、なにかあったら呼んでね」
A「ありがとう先生」
MK「ありがとうございます」
屋上の、外の景色がよく見える場所まで車椅子をおしていく
MK「どう？いつもの景色と違う？」
A「うん！全然違う！」
よいしょって車椅子から立ったAは柵の近くまで行って景色を眺めた
A「マーク！こっち来て！建物が小さく見える！笑」
子どもみたい笑 ほんと可愛いなって思いながAを後ろから抱きしめた
A「ふふっ パク先生に見られちゃうよ笑」
MK「あの人は大人だからきっと僕たちのことは見てないよ笑 それにあんなことやこんなことするかもって言ったのAだろ？」
A「そうだね笑 マークあったかいね」
MK「Aを温めるためだよ笑」
A「カイロだねー笑」
MK「ヤーヤー笑」
A「あ、またやってる」
Aの頭に顔を乗せて頭をクンクンするのが僕の癖
MK「やっちゃうもんはしょうがないよね」
A「犬？」
MK「そ、犬笑」
だからね、
A「ヒャッ、、、」
MK「키요워ㅋㅋ」
A「…犬は耳噛まないもん…」
MK「はいはい笑 耳赤いね笑」
A「もう！マスク外すのだめ！」
ちょっと拗ねたAが可愛くて、首筋に何度も唇をおとした
さすがに痕はつけなかったけど…
A「しすぎ！」
こっちを向いて僕と向かい合わせになったAの顔はほんのり赤い
MK「愛情表現だよ笑」
A「じゃあ……ここは？」
そう言って唇をトントンってするAに、とびそうになる理性を必死に保つ
MK「はぁ… A最近僕を煽りすぎだよ」
A「だってあんまりしてくれないじゃん」
MK「Aが苦しくなるのはやだよ」
A「できない方が苦しいよ？」
MK「ッ、、煽るの禁止」
Aの頬に手を添えて口付けた
啄むように何度も何度も
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作者名：はるか | 作成日時：2023年12月12日 9時
