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PK「おはよう」

A「おはよう先生」

PK「心境の変化があったみたいだね」

A「うん」

マークは朝早くに仕事へと向かった

LIVE終わりで疲れていたはずなのにそんな表情1つと見せなかった

出る前に両手で私の頬を包むようにして、安心したような愛おしそうに見つめてくるマークに胸が高鳴った

こんな素敵な表情をみせるマークは久しぶり

不安でつらそうな顔ばかりさせていたのは他でもない自分
変わりたい

どんなに時間がかかっても

どんなにつらくても

変わらなきゃいけないの

A「先生今までごめんなさいいっぱい迷惑かけて」

PK「謝らなくていいよそれが僕の仕事だからね」

A「ありがとう

あのね、私、ちゃんとご飯食べる」

PK「そっかよかった

じゃあお粥と、あとは消化にいいものから始めよう慣れたら前と同じ食事を準備するから」

A「うんお願いします」

PK「1個提案があるんだけど」

A「カウンセリングのこと…？？」

PK「そう

1度話してみて、合わないと思ったらやめても大丈夫

今度先生と会ってみないか？」

パク先生とアッパとオンマ、マークにもカウンセリングを進められていたけど、どうしても不安で踏み切れなかった

PK「心配？君とマークくんのことが世間に漏れないか」

A「な、、んで… 先生わかるの」

PK「Aちゃんのことだからねそうかなと思ってたんだよ」

守秘義務があるからカウンセリングでの内容は私とその先生しか知りえないと聞かされていた

でももし私が何かの弾みでマークとの関係に気づかれるようなことを口走ったら？

上手く誤魔化しながら話す気力も無かったから断り続けていた

PK「僕が保証するカウンセリングを担当する先生はカウンセラーの道に反するようなことをする人じゃない」

正直に言うと不安

これから、自分がしたこと、この傷とと向き合わなきゃいけない

でもマークのこの3ヶ月を思えば、病気の苦しみも心の苦しみも耐えられる

一種の償いだと思う

こんなこと言ったらまたマークに何言ってんだって怒られるだろうけど

A「じゃあ…お願いします」

PK「うん…ゆっくりで大丈夫だから」

A「ありがとう」

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