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A「あれから、ずっと消えたいって思ってた」
泣きながら僕の服をぎゅっと掴むAは話を続けた
A「でも、マークが会いに来てくれる度に、生きたいって思う自分もいて、心がぐちゃぐちゃで考えるのも嫌になって、それが苦しかった
マークといると、マークの顔を見ると、どんどん欲深くなるの」
MK「生きたいと思うことは欲深くなんかない
僕も生きたいと思う でもその人生にAがいないと意味なんか無いんだよ」
A「わたし、マークを好きでいても、、いい？
ずっと一緒にいてもいい？」
MK「そうじゃなきゃ、僕がやだよ もう一生離さない」
声をあげて泣き続けるAに
心の内を見せてくれるようになった気がして安心した
MK「チャギヤ、もう大丈夫だから ずっとそばにいるから、泣き止みな ね？」
A「マク…」
MK「ほら、そんなに強く握ったら手が痛いだろ？」
A「ｱﾝﾃﾞ、、このまま…」
僕の胸におでこをぐりぐりする彼女が可愛くて、愛おしくてしょうがなくて、何度も頭を撫でた
でもAにはもっと元気になってもらわないといけない
MK「お願いがあるんだ」
A「なに？」
MK「スープ以外も食べて
一口でもいいから
できる？」
随分軽くなったAの身体
栄養を取って体力をつけないと防げる悪化も防げない
A「うん うん
食べる ちゃんと食べる」
MK「えらいね
ゆっくりでいいよ
ゆっくり、僕と一緒に歩いていこうね」
A「うん… うん」
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抜けていた36ページを追加しました！
もしまだ見てないという方がいらしたら、ぜひそちらもお願いします！
主人公ちゃん、少しずつ元気になっていきそうで安心…
回想多すぎですねー
はやく過去から抜け出したいー
この世界に自分でマークから離れようとする女の子なんかいねえよなと思いながら書いてました
マーク、本気で好きな子は意地でも離さなさそうで好
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作者名：はるか | 作成日時：2023年12月12日 9時
