希 (ページ3)

今日:60 hit、昨日:20 hit、合計:81,112 hit

3 ページ3

・

MK「おはようジャニヒョンマネヒョン」

JY「おはよどうAちゃんは」

MK「良くは、ないかな」

ﾏﾈ「そうか…」

MK「いつもごめんね病院まで」

ﾏﾈ「気にするな今日は振り入れだぞ気合い入れてけ」

車に揺られてると早速くる眠気
起きたら駐車場だった

JY「マクヤ、起きて」

MK「…もう着いたの」

JY「そうだよ夜更かししたの？」

MK「久しぶりだったからたくさん話しちゃって」

JY「あんまり無理しないようにね」

今年はテイリヒョンとテヨンイヒョンが代替服務

既にドリムはカムバして、今日はNCTでのカムバの準備
その活動が終わったらツアーだ

相変わらず休む暇もない

そうだパク先生に連絡しないと

MK(おはようございますマークです
昨夜面会に行きました
久しぶりだったので夜通し喋っちゃって…すみません Aはまだ寝てますか？)

パク先生
Aの主治医

どの時間でも面会出来ているのはこの先生のおかげ

僕の職業を理解して、Aの病室にはAが小さい時からいる看護師さんしか出入りしないように配慮してくれた

ｿﾙﾁｷﾔｯｶﾝ、ジャニヒョンの30代版って感じ

PK(おはよう
夜更かしはダメだぞーと言いたいところだけど、さっき病室に行ったら気持ちよさそうに寝てたよ
マークくんとお話出来たからかな笑)

MK(よかったです Aのことお願いします)

PK(任せてね今日もまた連絡するね)

Aはあまり僕に病状を話さない

ツアーとかで海外にいる時は不安でしょうがなくて、毎日パク先生にAの様子を送ってもうことになった

Aは子どもの頃から心臓に疾患があった

15歳の頃、手術が成功して、リハビリを重ねてやっと普通の生活ができるようになった

でも2年前、22歳の時に再発がわかった

1度手術を受けたことで心臓に負荷がかかってて、残された道は移植しかない

移植は何年も待ってやっと

適合する臓器や順番が回ってこずにそのまま亡くなる場合も多い

主治医であるパク先生にこの話をされた時、Aのご両親と僕は目の前が真っ暗になった

泣き崩れるAのお母さんを支えながら、自分の無力さに嫌気がさした

・