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HC「久しぶりにAと会ったらあっという間だったわ」
A「2人とももう行くの？」
MK「…うんそろそろ」
HC「なーにしょげた顔してんだよ 寂しいの？」
A「そんなことないもん！！」
HC「ハハッ笑 まあ俺先出てるから、あとはお2人さんでー笑」
A「あ、ドンヒョガ」
HC「ん？」
A「…ありがとう 忙しいのに来てくれて…」
素直にそう伝えるAに少し驚いたヘチャン
HC「おう またな 他のみんなも会いたがってたから頑張ってLIVE見に来いよ」
A「うん頑張る じゃあね 」
HC「またなー」
MK「ヘチャナ、隣の応接室で待ってて」
HC「はーい」
ヘチャニが出ていったのを確認して、彼女の手を握った
MK「急に連れてきてごめんね」
A「ううん、久しぶりに会えて嬉しかったよ
ドンヒョクもマークも忙しいのにほんとにありがとう
ドンヒョクにも伝えておいて？」
MK「うん伝えておくよ」
そう言うと少し不安げな顔をしたA
MK「Aどうした？」
ベッドに腰をかけ、彼女の頭を撫でた
A「あのね…」
MK「うん」
A「これ、やっぱり目立つよね…」
袖を少しあげて見えた左手首には包帯
MK「……」
A「多分、ドンヒョクこれに気づいてた…
驚いたよね…きっと…」
MK「たしかに、驚いたかもしれないけど、だからって何も変わらないよ」
A「こんなことしてバカだなって思ったかな…」
そう言って自分を嘲笑したA
安定してきたと思ってたけど、やっぱり取り繕ってたのか…
MK「そう思ったとしても、それはAのことが大切だからだよ」
A「…ごめんね、マーク… 彼女が私なんかでごめん…」
MK「そんな事言わないで
僕の彼女は今までもこれからもAだけだよ」
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作者名：はるか | 作成日時：2023年12月12日 9時
