第6話 ページ7
あー、朝から不運だった…
今は部活も終わり授業中
さっき朝練中にボールが顔面に当たって頰がヒリヒリする
ため息を一つして授業に集中しようとした時
隣から紙が投げられた
投げたやつは矢巾
私は矢巾を睨んで紙に書いてある文字を読んだ
『今度出かけね?』
矢巾、テスト前に余裕だな
お前私よりもテストの点数下だったらコンビニスイーツ全部奢れよ
私は笑顔で矢巾の方を向き親指を下に向けてノートを書き始めた
一時限目の授業が終わり休み時間になった
えっと、次の授業なんだっけ?
矢「お前、ブイングはないだろ」
いきなり話しかけてきたのは部活が同じでクラスも同じの矢巾だった
貴「授業中にあんなもの渡す方が悪いだろ。チャラ男。」
矢「チャラ男じゃねぇよ!本当にお前可愛げないよな」
貴「可愛げなくてけっこうだ。どうせ可愛くないし」
私は次の授業の準備を始めた
矢巾は何か言いたげな顔をしていたがクラスメイトの男子に話しかけられていたので黙ってその場を去った
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友「それでね、彼氏が本当にダメで」
今は昼休み
友達の愚痴を聞いている
貴「そんなに嫌なら別れればいいじゃん」
友「いや、別れなくない。私はね、あいつのあのダメなところも含めて好きになったの」
貴「よくわかんない」
買っておいたパンを食べようとした時
岩「おい、氷鉋はいるか?」
ドアの方に岩泉さんがいた
貴「どうしたんですか?岩泉先輩」
岩「今から緊急のミーティングだ。レギュラーだけの」
貴「マジすか」
岩「屋上に昼飯持って集合だ」
貴「了解です」
パンとパック牛乳を持って岩泉先輩と屋上に向かった
岩「お前それだけで足りるのか?」
貴「菓子パンってけっこうボリュームあるんですよ?あと、私そんな食べないんで」
岩「…ちょっと待ってろ」
そう言うと岩泉先輩は購買部に走っていった
数十秒後パンを抱えて走ってきた岩泉先輩
岩「これやるよ」
貴「え」
渡されたのはサンドイッチ
岩「じゃあ屋上いくぞ」
岩泉先輩
顔赤いですよ
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もちな - マッキーおちですか!?マッキーかっこいいです。頑張ってください (2017年10月9日 7時) (レス) id: 4eb261d98d (このIDを非表示/違反報告)
大福 - 和みます♪(*´ω`*)これからも頑張ってください!! (2017年3月27日 11時) (レス) id: bd9ad16b8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おふとん | 作成日時:2017年3月22日 0時