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やらかしちゃった事件から翌日。
クラスで浮きまくっています。
別に一人とか平気だから気にしてないけど変な噂流すのはやめてほしいな。
入学して数日なのに他のクラスや他学年にもヤバイ認定されてしまった。
まぁ、個性が個性だから遅かれ早かれこうなるだろうとは思っていたから想定内だ。
今日は委員会決めということで自分から図書委員に立候補した。
一瞬教室がざわついた。
皆が誰も手を上げないだろうと思ったからだ、私だってそう思った。
だが予想と反してクラスの一人が手を上げた。
紫色の立った髪に濃い隈の生徒。
「俺がやります」
黒板に書かれた『心操』という文字をただ見ていた。
彼の方を見てみると自分を見ていた。
表情を変えるわけでもなく、ただ見てくるだけで小首を傾げてみたらふいっと顔を逸らした。
予想外の展開に授業に全く集中できず放課後の委員会となった。
最初は互いの顔を知るための自己紹介と仕事内容の説明とクラスで配布する図書だより作りをすることになった。
自己紹介ではあの噂をひっくり返そうと好印象を与えるべく営業スマイルで名前を名乗った。
眼帯してるから多少は顔は隠れるけど悪い印象は与えていないはず、隣に座ってた心操くんはマジかという顔をしていたが知らない知らない。
仕事の内容は放課後の当番をクラスごとにやることだけらしい。
本の点検などは長期の休みに入ってからやるそうで今日はあと図書だより作りだけ。
これもクラスごとに手書きで一枚を作成しそれぞれコピーするようだ。
「文字書くから修正するとこあったら言ってって」
心操くんにそう声をかけて紙にそれっぽいことを書いていく。
「…アンタもっとヤバいやつなのかと思ってたよ」
チラッと心操くんを見て私はペンを止めることなく口を開いた。
「心外だな、これでもヒーロー志望のただの女の子ですぜ？」
「ただの女の子だったらいきなり銃を突きつけたりしないだろ」
「それが個性だから仕方ないだろ。君の個性は【洗脳】だっけ」
心操くんは一瞬黙り「アンタもヴィラン向きだと思うか」と聞かれた。
「それに関しては否定しない。私の個性の方がヴィラン向きだなとは思うけどね」
その言葉に少し目を見開いてこちらを見てきたのでニッコリと笑った。
「私の個性は殺傷能力の高い武器ほど早く作れる、言わば殺戮兵器だよ」
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真昼 - どうかぁぁぁーーー続きをお願いしますうううう (2022年3月26日 19時) (
レス) @page33 id: 5584a58fc0 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - どうか･･･どうか続きをお恵みくだせぇ･･･お願いします･･･(血眼) (2022年3月8日 23時) (レス) @page33 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - つ、つつつつ続きをぉ！！続きを！！！ｳｫｴｺﾞﾌ（吐血） (2020年11月1日 14時) (レス) id: aaeb74fcb4 (このIDを非表示/違反報告)
Ecalrate - 続きを恵んでください(血涙) (2019年8月21日 21時) (レス) id: 60257d4b7d (このIDを非表示/違反報告)
ららら - めっちゃ面白かったです！続きが楽しみです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: b532282b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふとん | 作成日時：2018年9月20日 23時
