第４話 ページ5
「へぇ、知らない」
「で？お前は？」
「…白波A、只の元教師」
「ただの元教師が刀なんて持ち歩かねぇだろ」
又もや豪快に笑うシャンクスという男
なんか調子狂うな
店員の人が料理を運んできたのでそれを食べ始める
「ところでAは海に興味ねぇか？」
「海？別にない」
「俺と海賊やらねぇか？」
「は？」
海に興味ないと言ったぞ俺は
言葉通じないのか？
「やらない、俺はただの一般人だ。強くないからすぐに死ぬ」
「俺が守ってやるよ」
「結構だ。野郎に守られる趣味はない」
他にシャンクスは何か言ってるが無視して料理を口に運んでいると
「海賊様のお出ましだぞぉ！！酒をよこせ！！」
酔っ払った海賊が入ってきた
店員の女性が酒をその海賊に渡して海賊はそれを飲んだが
「こんな不味い酒飲ませやがって！！」
酒の瓶を床に叩きつけ剣を抜き女性にふりかざそうとした時
俺の体は自然と動いていた
腰にしまっていた刀を抜き海賊の剣を受け止めた
「女性に手を挙げるとは無礼な海賊だな」
受け止めた剣を弾き飛ばし相手の首ギリギリに刀を当てた
「この店に二度と来るな。いや、この島から即刻出て行け。10数えるうちに俺の視界から消えなかったらお前の首を跳ねる。1…2…3…4…」
海賊たちは腰を抜かしながらも5秒以内に出て行った
「大丈夫ですか？怪我はありますか？」
「いえ…大丈夫です」
頬が赤く染まった女性は俺に礼を言うとすぐに店の厨房へ行ってしまった
俺はカウンター席に戻った
「なんだお前強いじゃねぇか」
「それはどうも」
酒瓶をシャンクスから投げられたので受け取った
飲めってことか
コルクを取って直飲みした
なんだ美味い酒じゃないか
どこが不味いんだか
「あの…旅人さん」
先程の店員さんがモジモジとしながら俺に話しかけてきた
「どうしました？お嬢さん」
「何かお礼をさせていただきたくて…」
「お礼なんてそんな」
「させてください！なんでもいいですから」
「…それだったらあることを聞きたいのですが」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 408人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アラバ - 面白いです！更新お願いします！俺応援してます！頑張ってくださいね！ (2018年12月13日 20時) (
レス) id: 14539d2f3b (このIDを非表示/違反報告)
おふとん(プロフ) - vileさん» すいません！語彙力がないので、本当に申し訳ありません！直しておきます！ (2018年5月4日 10時) (レス) id: 68b1078fe8 (このIDを非表示/違反報告)
vile - ５話に、 鞘から刀を出して大砲を真っ二つにした と書いてありますが、大砲ではなく、砲弾の方がしっくりくるのでは？ (2018年4月4日 7時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
光 - とても面白いです！更新頑張ってください!!!!!! (2018年3月6日 7時) (レス) id: 5550b9670b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - とても面白いです、更新頑張ってください (2018年2月28日 9時) (レス) id: d9d3338933 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おふとん | 作成日時：2018年1月13日 20時
