72話 ページ23
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強い攻撃にも耐えながら戦っていた。
モナさんはバレないように登って行き、オタカラを盗る配置に着いた時、1匹足りないと鴨志田が気づいた。
モ｢もうチェックメイトなんだよ！｣
鴨志田の頭から素早くオタカラを弾く。
それに鴨志田は酷く動揺した、今がチャンスだ。
よろけている場合じゃない…休憩は、全部が終わったあとで…！
モ｢トドメだー！｣
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鴨志田が元の姿に戻り、大きかったオタカラも1人で持てるサイズに小さくなった。
竜司が取りに行こうとすると、鴨志田に取られ逃げようとする鴨志田だったが、その先はもう逃げ場がなかった。
杏｢…どうしたの、逃げないの？
逃げたらいいじゃない…運動神経、バツグンなんでしょ？｣
鴨｢昔からそうだ…ハイエナ共が、期待という名の押しつけばかり…！
そいつらの分までやってやってるんだ！見返りを求めて何が悪い！｣
竜｢言い訳かよ…お前のその歪んだ心、俺らがなんとかしてやるよ。｣
開け放たれた扉から外を見つめ、震えている鴨志田
その姿はまるで弱者のよう。
杏｢怖い？今アンタは、志帆と同じ景色を見てるんだよ。
きっと志帆も怖かった…でも飛び降りるしかなかった。
アンタはどうする？飛び降りる？
それともここで、死んでみる？｣
パンサーは、今にもころしそうな勢いで睨みつけている。
そして、カルメンを出して攻撃準備をした。
それを見た鴨志田は本気で焦っているように見える。
モ｢ひと思いにトドメ刺しちまうか？まぁ任すぜ。｣
鴨｢やめてくれ！頼む、やめてくれぇぇ！｣
情けない声で、命乞いをする鴨志田。
杏｢みんな…アンタにそういったんじゃないの？
けど、アンタは平気で奪ってったんだ！！｣
その言葉を合図に炎が打たれる
だが当たることは無かった。
でも、これで鴨志田は懲りたいみたいで、自分が持っているオタカラをジョーカーに投げた。
鴨｢トドメを刺せよ…そうすれば、現実の俺にもトドメを刺せる…
勝ったお前らには、その資格がある…｣
ふと、パンサーを見た。
顔…いや、その身体全部で怒りを表していた。
トドメを刺せ、その言葉に対してより一層震わした。
カルメンが炎を打つ。今度こそ鴨志田を狙って
だが、さすがにまずいと思った私達は止めようとしたが……
杏｢廃人になられたら、罪が証明できなくなる…｣
モ｢アン殿は優しいな…｣
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ゆらみぃ(プロフ) - 凄い面白いです、…雨宮蓮君が好きでこの小説に惹かれてしまいました、…文才凄い、…更新いつでも待ってます。応援してます、！！ (2019年12月26日 13時) (
レス) id: b5f877d694 (このIDを非表示/違反報告)
秋冬(プロフ) - とても面白かったです。僕は蓮くん推しなので落ちが蓮くんなのはめっちゃ嬉しいです！！！！！更新停止してますよ！更新できたら頑張ってください！応援してます！！！！！ (2019年11月6日 22時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
零 - この作品、とっても面白いです！私もペルソナ5が好きなので雨宮蓮君が出てるのが嬉しいです！頑張ってください！ (2019年10月31日 22時) (レス) id: 5b786c5e6f (このIDを非表示/違反報告)
りるむ。(プロフ) - かなとさん» 本当に申し訳ありません.......確認不足でした。ありがとうございます。 (2019年9月6日 11時) (レス) id: 2dab32aea4 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。いうだという意識はありますか？ (2019年9月6日 11時) (レス) id: 31ee49c678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りるむ | 作成日時：2019年9月6日 10時
