【歌い手】二次元の人ですよね！？【センラ】 (ページ3)

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スタッフさんに
お礼を言ってから
フユカさん達を探す

｢あの･･･大丈夫ですか？｣

キョロキョロしていると
1人の男性に話しかけられる

どどどどどうしよう･･･とりあえず説明しなきゃ

主｢あのですね、えっと、｣

｢もしかして迷ってここに来ちゃったとか？
なら、スタッフさん呼びましょうか？｣

主｢だ、大丈夫です！
人を探してるだけなので･･･｣

やばい、絶対間違えて関係者席に来ちゃった
お馬鹿なファンだと思われてるよね！？

関係者にしてはガンガンcrewの格好すぎるし
それにこの人多分歌い手の･･･

｢天月くんどうかしたんですか？｣

｢まふくん！｣

やっぱり･･･ね。

天｢この子知ってる？
人探してるみたいなんだけど･･･｣

ま｢知らないです。｣

やばい、このままだとだめだ･･･
どうしようか困ってたその時、
探し求めてた女神の後ろ姿を見つけた

主｢フユカさんっ！｣

フ｢あ！栗原さん！！｣

私はすぐさまフユカさんに駆け寄って
2人から距離を取る

2人は驚いた顔で私を見てる

天｢フユカさんの知り合いの方ですか？｣

フ｢はい！センラさんのかの･･･主｢わーー！！｣｣

さすがに恥ずかしい･･･
焦る私を見て察してくれたフユカさんが
ニコッとわらって訂正してくれる

フ｢浦島坂田船技術部メンバーですよ｣

主｢栗原と言います。よろしくお願いします｣

浦島坂田船技術部メンバー

そう紹介されて嬉しくて
少し高鳴る鼓動を抑え、頭を下げる

天｢天月といいます
こちらこそよろしくお願いします｣

ま｢まふまふです。よろしくです｣

うわぁ･･･なんか私、こんなんで大丈夫なのかな
だってつい最近まで画面上にいた人たちだ
憧れてた人たち。なのに･･･

R｢もうそろそろメンバー出てきますよ！｣

主｢うええ！？ほんとですか！？！？｣

いまはそんなこと考えてる場合じゃないよね！
坂田さんに応援するって約束したし！！

私は他のcrewに負けじと
手を振って出て来た4人に精一杯の声援を送る