憧れの人 ページ8
坂｢思わず聞き込んじゃったよ！｣
主｢失礼ですか皆さん耳鼻科行ったほうがいいですよ？｣
私が上手いなんてありえないしね
きっと耳の調子が悪いんだよ、うん
主以外｢いやいやいやwwwwwww｣
セン｢普通に上手いから自信持ちって｣
主｢･･･ダメだよ、まだあの人みたいに歌えない｣
うら｢あの人って誰？
そう言えばボカロ知ってる癖に俺らの事誰1人として知らなかったよねなんで？｣
言うしかない感じだよね
恥ずかしいから内緒にしておこうと思ったのに
主｢私が高校生の時の話なんですけど･･･｣
〜回想〜
一時期私は荒れていました
家族との関係が上手く行かず夜遅くまで
街を1人でふらふら歩いていました
その人に出会ったのはそんな時でした
｢君1人？暇なら僕に付き合ってくれないかな｣
いきなり話しかけられて怪しいと思いましたが
私は行くあても無かったので
その人について行きました
｢じゃ行こっか｣
その人に連れて来られたのは小さなお店で、
お客さんは私達２人だけでした
店員｢あ！歌詞さんいらっしゃい
女の子連れてくるなんて珍しいね彼女さん？｣
｢違いますよっ
それよりカラオケ借りていいですか？｣
店員｢なんだ違うのか･･･もちろんいいよー｣
私が何がなんだか理解出来ずぼーっと
見ているとその人は突然歌いだした
｢会いに行くよーいまー♪｣
当時は知らなかったけどホシアイという歌
私はその歌声を聞いていつの間にか泣いていた
歌が終わりそっとその人が私の頭に手を載せ
優しく話しかけてくれた
｢君が何を抱えているのか分からないけど
あまり詰めすぎるとしんどいでしょ
気が済むまで付き合ってあげるから大丈夫だよ｣
そう言うと私の話を相づちをうちながら
最後まで聞いてくれて家まで送ってくれた
主｢あの！ありがとうございました
お名前教えてもらっていいですか？｣
｢もちろん！僕は伊東歌詞太郎
いつかまた一緒に歌おうね｣
〜回想終〜
主｢･･･という事がありまして、
後で友達に聞いてみると歌い手さんだったらしくそれから歌詞さんのファンに｣
何で皆黙ってるんだろう
なんかマズイ事言ったのかな･･･
96｢それってナンパじゃん！
ゆき！これからは絶対ついて行っちゃダメ｣
うら｢そこかよ！まさか歌詞さんがそんな事してたなんてねー｣
そう話しているとリビングの扉が開いた
｢ただいまー！誰か僕の事呼んだ？｣
そこにいたのは伊東歌詞太郎さんでした･･･
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くるみ(プロフ) - 設定が痛い……リアリティ欲しいですね。 (2018年8月31日 16時) (
レス) id: bce47f78cd (このIDを非表示/違反報告)
箱みかん(プロフ) - レイさん» ありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2016年2月22日 20時) (レス) id: c1429b15fd (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 面白かったです！！こらからも応援してます！更新がんばってくださち((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2016年2月22日 19時) (レス) id: c97f6297c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箱みかん | 作成日時：2016年1月15日 20時
