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毎日がキラキラしてて愛おしくなった
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真琴「今日は弁当？」
「そう〜」
真琴「美味しそう」
黒のギンガムチェックのお弁当箱に朝早くから色々詰めてきた
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真琴「私保健室の用事あるから…また放課後ね」
「うん、ばいばい」
翔「食べよー」
「うん！」
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翔「そういや北澤が最近マジでやべぇの」
「…え、なに？気になる(笑)」
翔「遅刻早退欠席ナシで全部真面目に受けててさ。その方がびっくりするっつーの」
「……確かに」
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翔くんが食堂でカツカレーを注文しててそれが出てくるのを待ちながら空いてる座席を探す
『Aちゃん！翔先生！ここいーよ！』
丁度食べ終わった生徒が席を譲ってくれてそこに座るとまた。前もこんな感じ、あった気がする。
でも今度はすぐ横にいる位置。
須藤くん、和也、私。と並んでる反対側に佐々木くん、有田くん、翔くん。と並ぶ
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有田「次の時間小テストっすよね」
翔「そー。ちゃんと勉強してきたか？」
有田「してないっす」
翔「ぅおい！」
隣にいる、それだけなのに。
翔「もう〜呆れるよね？Aちゃん」
「……」
翔「え？宮瀬？」
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”宮瀬”と呼ばれてハッ、とする。
宮瀬、だなんて。呼ばれることは何年ぶりだろう。
「…っ、なに？」
翔「有田が〜勉強してきてないって。小テストなのにさぁ…」
「ああ…」
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カズナリ。
会いたかった。
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B組での授業がない今日は寂しかったよ、って届くはずもないのに。
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願い儚く散る、そんな気持ち。
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