今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:145,459 hit
小｜中｜大
＊*48*＊ ページ18
【Side.Sho】
「ごめん、待った？」
翔「大丈夫、俺が早く来すぎただけ(笑)行こっか」
.
結局色々練ったけどAちゃんも疲れているだろう、と思ってゆるゆるなデートプランにしちゃった。
まあでもそれもいいかな、なんて。思ったり。
「……どこ行くの？」
翔「ショッピングモール行こうかなーって。」
「へぇ！」
.
その笑顔が、好きなんだ
.
俺が散々先輩に怒られて凹んで自分の席に戻ってもいつも隣のAちゃんは俺に笑いかけてくれてた
大丈夫？とも言わない、けどその笑顔だけで俺はまた頑張ろう、って思うことができたんだ
.
俺が大役を任されて緊張していた時も
その時も大丈夫！ってひたすらに言う潤と真琴ちゃんの横でニコニコ笑ってた
.
その笑顔を見るだけで安心出来た、ってキミは知らないだろうな。
「この洋楽好きなの？」
翔「あー、好き！」
「なんかテンポいいし気に入った！今度貸して？」
翔「いーよいーよ、全然いーよ！」
.
.
俺がキミの全部に弱いことも
キミは知る筈もない
.
「翔くん」
翔「ん？」
「信号、青だよ」
翔「うぉっ、やっべ！」
.
キミは僕の気持ちさえ受け止めてくれない
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 551人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
