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【Side.Jun】
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翔『ねえ、潤。ご飯食べに行こう』
ええ、珍しいな。でも俺同い年ながら翔くんのこと尊敬してるからラッキー！そう思ってたのに。
翔「…ねえ、デートプランさ」
さっきから翔くんは『これでいいよね？』といちいち俺に確認してくる
潤「てかなにそのタイムスケジュール。昭和かよって」
翔「……え。やばい？引かれる？」
潤「…分かんないけど」
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ルンルンでだけど時々不安そうに眉を下げる翔くんがなんか俺。可愛くて。
翔「お前も真琴ちゃん誘ってどっか行けば？」
潤「…ハァ？なんで俺が休日をアイツのために使わなきゃいけないのよ」
翔「…なかなかのツンデレだな、おまえ(笑)」
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第一真琴もそう思うだろうが。
潤「ねえ」
翔「ん〜？」
潤「このスケジュール通りに行くの？」
翔「……と思っていま練ってるの！もう！」
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いやいや無理だって。分刻みじゃんか。
潤「翔くん」
翔「ん？」
潤「俺、楽しむことが一番だと思うけど」
翔「……Aちゃんが楽しけりゃ俺も楽しい」
潤「…それも一理あるけど」
翔「だから俺は練る！」
.
まあ。良いけどさ。人の勝手だし。
いやでもこれ絶対これ通りに行かないぜ？
.
でも。
翔くんが生き生きしてるから、まあいいか。
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