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「おかえり。ゴハン食べた？」
和也「輝たちとファミレス行ってきた。でもAが作ってくれてるかなって思ってサラダだけ食べてきたからお腹すいた」
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『俺は引かないよ。押して押して押しまくるから』…と、彼は言っていた
その通りすぎて私の心臓、持たない気がする。
「ねえ」
和也「んあ」
「明日は夕飯どうする？」
和也「あ。俺要らないよ。どっかで友達と食べてくる」
「あ、そう。じゃあ私も翔くんと食べてこようかな」
和也「…………そうすれば？」
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冷たい声。
飴と鞭、って言葉がピッタリ。
和也「そういや」
「…ん」
和也「葵依ちゃんって相葉と結婚すんのな」
「あ、うん。そう。幸せそうだよ」
和也「へぇ。相葉が幸せに出来んのかな？」
「…失礼な」
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雅紀くんは______そう。
「佐々木くんと似てる部分があるのよ」
和也「大雅と？…どこが？」
「……んとね」
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”何にでも一生懸命なの”と私は話を始めた
「出来ない！って言われてることでも絶対出来るまで諦めないの」
和也「…あぁ」
「あとお節介。つい自分を犠牲にしてまで相手を助けちゃう感じ？」
和也「俺にはない部分だね」
「バカにされたってなんでも続けるの」
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「私、そういう人が好き」
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特に意識したわけでもなかった
気づいたら、そう。気づいたら…、そう口走ってた
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