お昼 ページ4
しげside
やっとお昼やー！！早くAのとこ行かな！
重「Aーー！！！飯行こ！」
「行くー！」
よっしゃ。今日もAを独り占めやぁー！
ほんまに、早く告れって言われるけど
それは無理やねん。
恥ずかしくて死ぬっっ！！
「大毅？どーしたん？」
ずっと黙っとったから心配されたみたいや。
重「な、なんでもあらへん！」
「そ？ならええねんけど……」
食堂です。混んでるなぁ。
「人いっぱいだねー」
重「せやな笑 Aちっちゃいから潰されてまうんやない？笑」
「なっ！そんなことないもん！」
いじけた笑かわええなぁ、ほんま。
もう、重症やわ。どうしたらええねん。
やっと順番きたー
重「俺はカレーにするわ！Aは？」
「私はお蕎麦！」
店「はい、カレーは500円、お蕎麦は450円ね」
……
席確保！やっと食べれるー！
2人「いただきまーす！」
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
重「うまっ！」
「美味しい！」
Aがにっこにっこや。
可愛ええ……天使……
もう、俺どうしたらええんやろ！
今度神ちゃんに相談しよ。
とりあえず今は、この可愛ええ笑顔をスマホに……
ｶｼｬｯ
「あっ！もうやめてやー！今すぐ消して！」
重「絶対消さんもん！」
「えぇ、なんでー！」
重「そんなの、Aが……」
あ、やべ。言いかけた……
心の準備出来てへんのに……俺のアホ！
なんでこのタイミングで出てくるんー！
「なになに？私がどうしたの？」
Aはなんの事かと頭を悩ませる。
重「気にせんといてや……」
「えー！そう言われると気になってまう！」
Aがしつこく聞いてくるので
にっこにっこだったからや、とだけ答えといてやりました。
ちゃんと伝えなきゃあかんねんけどなぁー……
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作者名：夏奈 | 作成日時：2018年11月4日 16時
