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好きになった？ 36 ページ6
「顔、真っ赤。」
「…え！？
く、国見くん……」
国見「…金田一ってさ。
いや、いいや。」
「…え、なに……」
国見「ていうか妬いた。俺の前ではあんな顔しないじゃん」
そう言うと、国見くんはそっぽを向いてそう言った。
「や、妬いたって……
彼氏じゃないし……ていうか、照れてる？」
国見「照れてない」
「顔、赤いよ？」
国見「赤くない」
「…こっち向いて！」
国見くんの手を引いた。
するとわたしを真っ直ぐ見つめるような形になった。
国見「！？」
「……っ……なんか……恥ずかし」
国見「A。」
「…な、に。」
国見「顔、赤いよ？」
国見くんはニヤニヤした顔でこっちを見てくる
「きゅ、急にこっち向くからでしょ！」
国見「Aがそうしたんでしょ」
「…もう！こっち向かないで…！」
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作者名：菜月 | 作成日時：2017年7月12日 0時
