Love is everything. (ページ45)

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encounter ページ45

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亮「じゃあ、いってくるな？」

「いってらっしゃい
気をつけてね」

今日は私よりも家を出るのが全然早い
さすが芸能人って感じ

忙しいんだろうな
きっと私が思ってるよりも何倍も

亮「なあ、寂しいとかないん？」

「え？」

亮「俺と離れるの嫌やーとか思わんの？」

「そんなの毎回思ってたらキリないよ笑」

そういうとちょっとふてくされる亮

亮「いくのやめよかな」

「何いってるの
早く帰ってきてね」

亮「やって、Aとおりたいもん」

「今日、亮の好きなもの作って待ってるから
お仕事頑張ってきてね」

亮「ほんま？」

目をキラキラさせてこっちを見るから
単純だなあって思いながらこっちも嬉しい気持ちでいっぱいになる

亮「じゃあ行ってくるな」

そう言ってドアを閉めて行ったけど
すぐにかかってきた電話

「どうしたの？」

亮「やっぱり声聞きたいから電話してもええ？」

「いいけど、亮は大丈夫なの？」

亮「マネージャーの車乗るから平気」

私は私で仕事に行かなくちゃならないから準備しながら電話をする

亮「あ、そや
今日メンバーに言うな？」

「あー、うん、わかった」

亮「って言っても全員で集まらないから
LINEで言うことになるけど」

「反対されないかな、、」

亮「ちょっと章ちゃんには言いづらいけどな」

「やめてよ、もう関係ない」

亮「でも気にするんは気にするで？」

「ごめんね、でももうほんとに何もないから」

過去のこと

たしかに章ちゃんと関係があったことも
もしかしたらみんな知ってるかもしれない

だからこそ、不安は多いけど

章ちゃんに関しては
もう私なんて過去の女

向こうも、私だって気にしてないし
今更どうこう思うこともない

ただ、皆さんに認めてもらえるかが、不安なだけ。
、、、それだけ。