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encounter ページ17
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無言のまま歩く道
こんなに気まずいと思ったのもひさしぶりだ
亮「付き合うてんの？」
「え？」
亮「章ちゃんと」
まっすぐ前を見たまま
どんな表情してるのかもわからないけれど
「いや、付き合ってない、…かな」
亮「どっちやねん、」
そう言って、ふはっと笑う
初めて見る笑顔
そして、初めての会話
「なんか、すみません…」
亮「今日いきなり押しかけたの俺らやし、
あんたが謝る必要ないやろ、」
「いや、まぁ…」
とにかく掴めない
どう接していいのかもわからないし
彼が何を思ってるのかもわからない
亮「…美味かった」
「え？」
亮「ハンバーグ、ありがとな」
そう言って優しく微笑むから
自分の感情が錯覚しそうになるのが自分でもわかる
「…ぜひまたいらしてください」
亮「お前の家ちゃうやろ、笑」
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蘭(プロフ) - Blairさん» ありがとうございます。少しずつですが、頑張ります！ (2019年4月25日 7時) (
レス) id: 9f304308e6 (このIDを非表示/違反報告)
Blair(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 278ddfb3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2019年3月29日 2時
