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卌壱話 ページ7

かれこれ何分経っただろうか…。


貴「あのー、善逸さん?」


善「ぎぃやああ!!!
な、なになにAちゃんんん…。」


貴「だ、大丈夫?」


善「大丈夫じゃないぃ…。」


この会話何回目かな?
もう五回以上いってない?


私たちは、炭治郎とてる子ちゃんを
探している。


まぁ、一名出口を探している人もいるが…。


正「すみません、善逸さん…。」


善「ヒャーーッ!!!
ウオォォォッ!!!」


はぁ…また善逸は…。


…ん?なんだろう、変な気配だ。


さっきまでなんも感じなかったけど
どんどん鬼の気配が……


強くなってる…。


私は恐る恐る後ろを振り返ると


鬼がいた…。


鬼「ぐひぐひ子供だ、
舌触りがよさそうだ。」


貴「あっ、やば…。」


どうしよう、
私は前の戦いで肋が折れている。


普通なら、とんでもない激痛だが
気合いと根性でなんとか我慢していた。


善「ほら御覧!!!出たじゃない!!!
出たじゃない!!!」


とりあえず、逃げなきゃ!!
私たちは全力疾走で逃げた。


でも、このまま逃げるのは駄目だ!!


貴「善逸!!先行ってて!」


善「!!?Aちゃん!!」


私は刀を構えた。
このままじゃ、善逸も正一くんも喰われる。


私がなんとか…。


貴「天気の呼吸__玖のか…」


その時だった。



ボキッ



貴「うっ…。」


激しい動きをしたせいで
私の肋が折れる音が部屋中に響いた。


やばい意識が……ぼやけて…。


善「 Aちゃん!!!」


善逸の言葉を最後に
私はぷつんと意識を失った。


〜大正コソコソ噂話〜

Aちゃん、
実は料理クッソ下手だよ!

前お母さんに、
晩御飯作ったんだけど
お母さん夜中ずっと厠に
こもってたらしい…。

おお、怖い怖い。

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作品ジャンル:アニメ
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いぎ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!!! (2019年10月26日 21時) (レス) id: f55d613724 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート(プロフ) - アニメ大好きwomanさん» この度は本当にごめんなさい、続きを楽しみにしているのにそれを踏みにじっちゃって。これからも出来るだけ毎日更新出来るよう頑張ります!本当にありがとうこざいます! (2019年10月14日 20時) (レス) id: 20ae2e0245 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート(プロフ) - 桜さん» ありがとうこざいます!続きが楽しみなんて嬉しいです!これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!!!(・∀・) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 20ae2e0245 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きwoman - とっっても面白いので早く続きが読みたいです! (2019年10月12日 4時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年10月9日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレート | 作成日時:2019年10月6日 23時

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