愛され呪術師 "

ﾊﾁ ページ8

でも、仲田さんのこと殴ってたかもしれないってことだよね。危なっ。代償が私の方に来てよかった。

合宿3日目

今日は、稲荷崎高校のマネージャー

こちらに、冷たい視線を送ってくる者もいる中で、宮侑、宮治、北信介の3人はいつも通りの態度で接してくれた。嬉しい。

『お願いします。』

北「ドリンクください」

『はい』

北「ありがとな」

その後も黙々と作業を続ける。

『ん？』

呪霊の気配。

『あの！北さん！ちょっと部活抜けます！』

北「分かった。任務か？」

『はい。』

北「気を付けてな」

『ありがとうございます！』

ガチャッ

体育館を出た瞬間誰かに
さぼりかー。とか、もう帰ってくんな！とか言われた気がするけど知らね。

今は、急がなくっちゃ！


あれ、虎杖みたいな人がいる？虎杖かな？
ん？声かけてみよ


『虎杖ー！！！』

？？「誰だ貴様」

『え？』

宿儺「俺は宿儺だ」

『あ、虎杖を受肉した』

宿儺「あぁ、そうだ。」

『ど、どーも』
こ、これって結構やばいんじゃ、、、
宿儺って強いんだよね。伏黒が言ってた。戦った時やばかったって。

宿儺「どうした？小娘。震えているぞ？」

『き、気のせいじゃないかな？』
やばい。どうしよ。

グイッ

『ぎやっ！』

宿儺「もう少し女らしい声出せないのか」

『だ、だって！』
急に腰に手回されて抱き寄せられたらそうなるでしょ！普通！！

宿儺「気に入った。お前、名は」

『お、鬼朱Aです。は、離していただけます？』

宿儺「気に入った。俺の女になれ」

『い、今なんてっ？』

宿儺「気に入った。俺の女になれと言った。」

『呪霊ってそんなこと言うの！？』
い、意味わかんない意味わかんない！

『と、とりあえず離して！！近い！』

宿儺「A、照れてんだな」

『照れてないです』

うそ。照れてます。だから下向いたんです。
だって、呪霊と言えども顔良いし、近いし、
色気半端ないし。

パッ

やっと、離してくれた。

『どういうことよ！』

虎杖「あー！ごめん！Aー！！」

『虎杖！？』

虎杖「ちょっと様子見に来ようと思ったら宿儺が出てきちゃって・・・。」

『大丈夫だよ』

虎杖「宿儺になんて言われた？」

『なんか、気に入った。俺の女になれって』

虎杖「ばりばり口説いてんなコイツw」

『まぁ、呪霊の気まぐれ的な感じだよね。』

虎杖「だろうね。じゃ、俺帰るね」

『え、もう？』

虎杖「任務」

『そっか。じゃーね』

虎杖「じゃーな」

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