愛され呪術師 "

ﾅﾅ ページ7

日向「どういうこと？理解が追いつかなかった」

赤葦「下手してら死んでたってどういう？」

『私達術師は、付与された術式が産まれ付きあるのね。でも、私は、それが無かった。けど、色々あって術式が付与されたの。凄い稀な話なんだけどね。』

木兎「まず、術式ってなんだ？」

『負の感情から生まれるエネルギーのこと。』

及川「なるほど」

『それで、私は、術式が付与された代償として世界の圧に弱くなったの。』

まぁ、その圧のおかげで音圧とかを利用した
領域展開が出来るようになったんだけどね


『私は、水圧以外の圧は、克服したんだけど水圧だけは、どうも、ダメみたいで』

月島「だから、佳奈から、水をかけられて倒れたってことか」

『ぴんぽーん！』

宮侑「一応確認やけど、Aは、何もしてないんよな？」

『もちろん』

黒尾「なるほどな」

『でも、皆は、何もしないで』

及川「なんで？」

『この状況がもしかしたら任務に繋がるかもだから』

岩泉「分かりました。」

影山「なんかあったら言ってください」

夜久「俺達にできることは？」

『何もしないこと』

木兎「んー、なんか嫌だけどしゃーない」

『ありがと！』

黒尾「じゃあ、練習戻るか！」






Aside
任務に繋がるなんて嘘。
皆の気持ちはすごい嬉しかった。
けど、この事でチーム間でぎくしゃくして
プレーに出たら元も子もないから。

ﾊﾁ→←ﾛｸ

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