【名探偵コナン】私黒い服着てただけなんすけど

ファイルNo.10 ページ11

【Aside】



『……ぅゎ…』

今何時？もう昼じゃねぇか


『頭痛いなう』


昨日はちょっと飲みすぎたな…
ギリ記憶あるけど。


『ちょっと…ポアロ行こう』


お昼食べたいし、安室さん見たい
あと珈琲がうますぎた。
あれはギルティ()


『どれくらいの罪を問う……ねぇ』


ギルティって聞くと思い出すよね。あの曲


『今日は……ワイシャツでいいや』


ワイシャツに赤ネクタイってカッコよくない？
え？何？イタイ格好だって？？？
お姉さんよくわかんない。


『なんか…w』


絶対お前裏組織の仲間だろ、みたいな格好になったわ…ww
お巡りさんに色々聞かれちゃう……w


『ま､いっか。ちょっと憧れてたし』


玄関に行き、靴を履いた
ちなみに、服に合わせて黒の革靴にした


『いってきまーす！』


元気よく外に飛び出した



〜〜〜〜〜



「いらっしゃいませ！」

『お、安室さんと…コナン君。』

「昨日ぶりだね！」


コナン君の隣に座り、メニューをみる
んー、今日はどうしようか


『……カレーと珈琲をお願いします』

「かしこまりました！」


出た！安室スマイル！
ﾆｺｯと効果音の付きそうな眩しい笑顔！
目がｧ！！目がｧｧｧｱｱｱ！！！！


「お姉さん、最近こっちに来たの？」

『うん、近くに引っ越してきた』

「いつからこっちに？」

『２日前かな？』


まぁ、２日間の内容が濃すぎて２日たったとは思えないけど


「……じゃあ何で安室さんの名前がわかったの？」

『…このへんでかなり有名でしょ？
イケメンお兄さんとして…ね』


あっぶね、咄嗟に思い付いてよかった
ちょっと間が空いたけど…


「ふーん…」


ジト目で見ないで凄く可愛いから。

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