７９.ヤキモチ ページ38
人「交代で？ほんと？」
『え゛？！ほ、ほんとだよ！』
ひ「ほんとほんとだからリスナーの出る幕はねぇぜ？
だからもう帰りな」
ひざしの腕で固定されてるからあんま見えないけど
多分ひざし笑ってる？かな。口閉じてのニコッって
あんましない笑い方だよなぁ
人「...わかりました」
あ、人使が折れた。
人「あ、そうだ。A」
『ん？』
人「この間、スケッチブック買ったんだ。
明日もってくるな」
『ほんとに買ってくれたの！？』
人「あぁ、意外と高いんだな。スケッチブックって」
『まぁ、そりゃなｗ あっ、
そうそう見つかったんだスケッチブック！』
人「え、そうなの？」
『うん、でもだいぶもう傷んでてね
これ以上使ってもすぐ壊れちゃいそうだから
人使が買ったスケッチブック使おうかなって』
ひ「.....」
人「わかった。明日絶対持ってくるよ」
『うん！ありがとう！じゃあ、また明日ね！
マイクせんせー行きましょう！』
ひ「おぉー...行くか」
人「先生、さようなら」
ひ「good-by〜」
＿＿＿
人使とバイバイしてからひざしと二人がいる
駐車場に向かっている。
...なんか
『ひざし、なんか怒ってる？？』
ひ「ん〜？そんなことねぇぜ」
『怒ってるでしょ？
人使、なんか気に障ること言ってたっけ？』
ひ「...お前、あいつとどういう関係？」
『え？人使と？
ん〜、入試の時に私が人使を助けて、
その時に知り合ったの。
それから、私がなくしたスケッチブックを
一緒に探してくれたの。すっげぇいい奴だよ』
ひ「ふーん...俺なら、
もっといいスケッチブック買えるけど？」
『はい？？？そりゃ、ひざしには
収入というものがありますからね』
ひ「...」《ムッ》
私が抵抗？反抗？するとひざしは
唇をキュッとしてこっちをジロッっと見てきた。
『えぇ...なんかごめん。あっ！もしかして
三人がくれたスケッチブック捨てると思ってる？！
捨てないからね！
どんなにボロボロになっちゃっても
私の宝物だからさ！ちゃーんと保管するよ！』
ひ「スケッチブックが欲しいなら
いくらでもいいやつ買ってやるから」
生徒のいる廊下から抜け、
駐車場についてことをいいことに
なぜか、ひざしに抱き着かれている。
え？？？なぜ？？
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オプチャのゆらち(プロフ) - 泣いちゃった！！作者様神！！！ (2022年7月16日 19時) (
レス) @page19 id: 9ed78185c7 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ＾ナキア＾さん» ありがとうございます！！超超超超頑張りたいです！！ (2022年4月27日 22時) (レス) id: 77d33dc509 (このIDを非表示/違反報告)
＾ナキア＾ - アオイさん» 良かったです！毎日見ているので、更新頑張って下さい！超超超超応援してます！ (2022年4月26日 19時) (レス) id: 1cb4a4c603 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 雨玉さん» 返信遅れてすみません！！今気づきました！コメントありがとうございます！これからも続き楽しみにしていてください！ (2022年4月26日 18時) (レス) id: 77d33dc509 (このIDを非表示/違反報告)
雨玉(プロフ) - とても面白いです！そして私と違って更新が早い！尊敬します！てか絵上手すぎですよ！？続き楽しみに待ってますね！ (2022年4月17日 20時) (レス) @page22 id: 7f17357805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋雄 | 作成日時：2022年4月7日 22時
