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｢このシール数量限定で、1箇所で配ると混雑するから飼育員さんが移動しながら配ってるみたい｣
｢多分元太君はリスザルコーナーで飼育員さんが配ってるのを見て、1人で外に出た｣
元｢うん...｣
園｢それなら私達に言いなさいよ！｣
｢園子ちゃん。元太君はきっとみんなの分貰って来て驚かせたかったんだよ｣
園｢！｣
元｢ご、ごめんなさい...｣
｢ほら、元太君も反省してるし｣
｢もう...許してあげよう？｣
園｢〜っ！あーもう！分かったわよ！｣
園｢私もちゃんと見てなかったのが悪いし、｣
元｢っ！｣
園｢でも！次はちゃんと言っていきなさい！｣
元｢うん！｣
蘭｢...ふぅ、これで一件落着ね｣
元｢A姉ちゃん、なんでオレの居場所分かったんだ？｣
｢え？あー！たまたま元太君見たって子が教えてくれたの！｣
光｢じゃあそのキーホルダーは？｣
｢えっと、これは｣
哀｢もういいじゃない。Aちゃん、走り回って疲れてるのよ｣
歩｢哀ちゃんの言う通りだよ！Aちゃんはここ座って休んで！｣
｢あ、あはは...ありがと｣
その後は皆で園内を見て回った。
...
……
元｢A姉ちゃん！今日はありがとな！｣
光｢キーホルダーありがとうございます！｣
歩｢大事にするね！｣
｢ふふっ、気に入ってくれてよかった。｣
例のキーホルダーは元太、光彦、歩美、そしてAが貰うことになった。
ー車内ー
ウ｢...寝ちゃいやしたねィ｣
ジ｢...あぁ｣
帰り道、Aはジンの隣でスヤスヤと寝息を立てていた。
ﾊﾟｻｯ
ジンは自分が着ていたコートを脱ぎ、Aにそっと掛けた。
そしてAの身体を自分の方に傾けさせた。
｢ん...、｣
Aはジンのコートをキュッと握り、満足そうにふにゃりと笑った。
ジ｢フッ...後で話聞いてやるか｣
そう言って、ジンはAの頭を優しく撫でた。
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デグ丸(プロフ) - 雪ノ祓 雪溶さん» コメントありがとうございます^^読んでくださる皆様の為にも更新続けていきます！どうぞお付き合いください(˶' ᵕ ' ˶) (2023年5月6日 12時) (
レス) id: b9aa6b6be2 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - コメント失礼します。続編（番外編でも）待っていました！これからの更新楽しみにしています！ (2023年5月5日 23時) (レス) id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デグ丸 | 作成日時：2023年5月5日 22時
