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翌日、Aは蘭達とポアロに来ていた。
透「いらっしゃいませ〜!あ、A!来てくれたんですね」
園/蘭(A!?)
「は、はい……えと、」
「と、透さん……!」
園「ちょっとちょっと!!どういう事よ!?まさか……」
蘭「つ、付き合ってるとか!?」
「つ、つつつ付き合ってないよ!」
透「まだ……ですね」
「!?」
(まだ……ってどういう事!?)
園/蘭(いつからそんなに仲良くなったのよあなた達!!)
蘭と園子は2人の姿に驚きを隠せなかった。
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ーアジトー
ウ「兄貴、珈琲持ってきやした」
ジ「あぁ」
透「……ジン」
突然安室に声をかけられたジンは怪訝な顔をして振り返った。
ジ「……バーボンか。何か用か」
透「えぇ。」
透「もし、Aが僕の事を好きになってくれたら僕が彼女を貰ってもいいですか?」
ジ「なんだと?」
その言葉を聞いたジンは立ち上がり安室の襟を掴んだ。
ウ「あ、兄貴!」
ウォッカは、今にも手を出しそうなジンを慌てて止めに入った。
透「ーー宣戦布告ってやつです」
安室は涼しい顔でジンの顔を見つめた。
ジ「アイツは俺の物だ。」
透「彼女は物なんかじゃない。」
ジ「チッ…もしアイツに手を出すもんなら、」
カチッ
ジ「いつでもコレでテメェの頭をぶち抜いてやるぜ」
透「……それはどうでしょうかね」
ウ(しゅ、修羅場だ……)
2人の異様な雰囲気にウォッカはオロオロとしていた。
べ「……フフッ、何だか面白くなりそうね」
その光景を遠くから眺めていたベルモットはカクテルを飲みながら妖艶に笑った。
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デグ丸(プロフ) - 雪ノ祓 雪溶さん» コメントありがとうございます^^読んでくださる皆様の為にも更新続けていきます!どうぞお付き合いください(˶' ᵕ ' ˶) (2023年5月6日 12時) (レス) id: b9aa6b6be2 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - コメント失礼します。続編(番外編でも)待っていました!これからの更新楽しみにしています! (2023年5月5日 23時) (レス) id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デグ丸 | 作成日時:2023年5月5日 22時