11.2 ページ39
相葉センパイに近寄る。
まさかこれは？と2人で顔を見合わせて耳をすませる。
ん？何？とセンパイがその子に問いかけると、顔を赤くした女の子がちょっと話があるんですけど…と俯く。
また仲間達に相葉モテモテぇ！とちやほやされて
相葉センパイは女の子と2人で体育館の裏に歩いて行った。
「もしかして告白？なんか、青春だね」
いいなぁあの青春感と潤くんはオレの横で笑って、また報告聞こーか！と歩き出した。
その後電車に揺られて美味しいと評判のラーメン屋さんに入る。
話題はさっきの相葉センパイの話になった。
「やっぱ告白かなー、あの感じは。
でも潤くん襲われかけたんでしょ？」
「ええ、何で？…あー、そんな事もあったねぇ。
でもいい人だよね、相葉くん」
この男は天然なのか？鈍感なのか？どっちもか。
きっと相葉くんならいい彼氏になるんだろうなぁって、ラーメンをすする彼が自分で納得しながらウンウン頷く。
そろそろ出ようかと席を立とうとした時、ガラガラとバスケサークルの集団か入って来た。
もちろん相葉センパイも。
オレたちと目があった彼は、おおお！と驚いてこちらにやってくる。
「2人ともー！今日はありがと。
オレの活躍見せられて良かったぁ」
「相葉くん、カッコ良かったよ。
あのパスからのシュート、最高！」
まーつじゅん、ありがとおぅ！とそのまま抱きしめる相葉センパイ。
潤くんも慣れたように彼の背中に腕を回してポンポンと叩いた。
相葉センパイのこの行為は、どういう意味なんだろう、さっきの事を聞いてもいいのか気になったけど、彼が選手たちの輪に戻って行ったから結局何も聞けなかった。
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紫ティッシュ(プロフ) - 名前変換ができないです。きちんとした名前をそちらでつけるか、変換をできるようにするかをした方がいいと思います。 (2018年7月16日 19時) (
レス) id: 88ce7ec253 (このIDを非表示/違反報告)
香音 - あのーすみません。二宮和也…じゃないですか？ (2017年12月24日 19時) (レス) id: 2ce5a775b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：syuka x他1人 | 作成日時：2017年6月20日 20時
