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Aside
事の発端は、体育祭。
運動神経良しその上顔立ちもなかなかいいと先輩の女子達の間で一躍有名に。そして、いっつもそのとなりにいる私は虐めを受ける。
毎日毎日学校に来れば先輩に呼び出される。
流石にそれに気づいた大河が心配してくれるが、そんなこと、勿論本人には言えることじゃないし、彼には悪いが嘘を突き通していた。私は野球部で、マネージャーの先輩たちには、優しくしてもらえた。勿論虐めのことは、野球部では話さないし、逆にチーム内の状況が悪くなるかもしれないと考えると、相談できなかった。でも唯一相談できる幼馴染みが野球部にはいた。他の皆には秘密にしてもらって、相談していた。
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作者名：采萌 | 作成日時：2017年12月17日 16時
