キスを「ちゅー」と言う系男子【夏油傑】

12話 ページ13

『あとあっちの服屋も行きたい』

家入「あそこのコスメいいよね」


夏油「女子会…？」

五条「諦めろ傑、アイツはロリだ」


4人は仲良く原宿を歩いていた
男子陣は荷物を両手に、女子とロリ少年の両手は空いている
可哀想な男子陣



さて、何故任務があるはずの有栖川が遊んでいるのかというと











【２時間前】

夏油「じゃあこういうのはどうだろう？」

「「『？』」」





夏油「A、任務はいくつ入ってるんだい？」

『今日は３つだな！』

夏油「うん、丁度いいね」


「私とAと悟で１つずつ終わらせよう」


五条「どういう事だよ」

夏油「私がこの３つの内の１つをすぐ片付けるからその間に君も１つ片付けるって事さ」

家入「つまりAの分の任務を分担して終わらせるってことか」

『いいのか！？』

夏油の提案にパアッと顔を明るくする有栖川
一言で言うとくそ可愛い


五条「は？なんでコイツの分しなきゃいけねぇんだよ……別に嫌じゃねぇけどよ」

夏油「はぁ……"4人で"何処かに遊びに行こう、休みが揃うなんて滅多にないだろ？」

『俺は休みじゃないけどね』

家入「飴やるから黙ってな」

『飴!!』


五条「なるほどな、そういう事なら仕方がねぇな」

【秒で終わらせろよ】


夏油「勿論さ」

飴を笑顔で食べているロリを見て少年2人はﾌｯと笑った


　



















と、そんなこんなで今に至る





『クレープ食いたい』

五条「お前が今手に持ってるのは何だ？」

『え？クレープだけど！』

五条「今まさに食ってるじゃねーか!!」

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