キスを「ちゅー」と言う系男子【夏油傑】

11話 ページ12

『おはよ……』

夏油「おはよう、硝子と悟はずいぶん早くから来てたみたいだね」

2人少年が教室に着くと2人の男女が向かい合って何かしていた
机の上は何やら散らかっている


家入「おはよ、トランプやってる」

夏油「…なんでそんなもの今やってるんだい」

家入「朝呼び出されたんだよ、緊急で私と五条が、その後部屋に帰るのめんどくさくなった」


『五条！昨日の事だけど』

五条「あーーー！！！あれは全面的に俺が悪かったからな！な!!!!だから硝子の前でその話だけはすんな」

『？分かった』

家入「私がなんだって？」

『五条が漏らしたんだ』

五条「おい裏切り者」

かなり怖い笑顔を少女から向けれられた有栖川はすぐに少年を売った
有栖川は天然ではない、「純粋」なのだ
空気は読める
いやまぁロリっぽさはあるのだが


#多分前世がロリ






五条「はぁー暇だわー」

『任務は？』

五条「今日は休み」

家入「私も休みで暇」


そこまで言うと夏油が少し驚いた表情を見せた

夏油「偶然だね、私も休みなんだ」

五条「マジか」

3人共休み
この流れなら

4人目の有栖川も!!!!



















『あ、任務入ってる』


五条「お前空気読めよ」

家入「こいつに言ってもしょうがないだろ」


夏油「ふむ……」


少年は少し考える素振りを見せる


夏油「じゃあこういうのはどうだろう？」


「「『？』」」

そして思い付いたことを話し始めるのであった

12話→←10話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す