ホストと最強【五条悟】

27話 ページ29

『な、んでｯ…』

悟は驚きと安堵、涙を浮かべている俺を見て
ポンポンと頭を撫でた


そしていつの間にか部屋の隅に居た人間ではないない何かに近より

悟「俺の男に何してくれたんだよ」

そう言った
そして瞬きした瞬間にはソイツは消えていた

悟は、恐怖で動けなくなっていた俺を抱きしめた

悟「怖い思いさせてごめん」


嗚呼、何故だろう
涙が溢れてくる

悟「腕痛かったよね、よく頑張ったね」

腕を見ると原型はあったが少しグチャグチャの地まみれになっていた
オエッと吐き気がきたがそれは飲み込んだ


『すげぇ…痛い、、』

そう言えば悟は俺の腕に手をかざした

悟「すぐ治してあげるから」
　

ポワッと急に腕が光り、傷口が塞がっていった


驚きだがそれはまた後で色々聞くか


腕は痛くなくなった

悟「これでとりあえずは大丈夫、痛くない？」

『…おう』

ｺｸﾘと頷くと安心したように微笑んでくれた



あｯ、、なんだろうこの気持ち



押さえていたのに


１ヶ月前まで気づかないふりをしていなのに


捨てようとしていたのに







喉から溢れてくるこの思いは







『、、、好き』





気づけばそんなことを口にしていた




『悟、、好きだ』




俺は悟の胸元を掴んで引き寄せ







唇を重ねた

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