橋本くん ページ5
瑞稀「カレーライス定食ってそんな美味いの?」
『 うん。瑞稀くんも騙されたと思って食べてみ?』
橋本「あれ?瑞希?と、だれ?」
瑞稀くんとはまたタイプの違う可愛らしい男の子が
私たちに話しかけてきた。
瑞稀「おー!はしもっちゃん!もう来てたんだ。」
橋本「で、隣の女の子は?
もしかしてあんた、瑞稀のストーカー?」
『 ん?私がストーカー?』
なぜか私がストーカーということになっていた笑
私もその男の子も瑞稀くんを見つめる。
瑞稀「ちがうちがう!はしもっちゃん、勘違いしてる!
この子は子役の七海さん。ストーカーとかじゃな
いから。笑」
橋本「瑞稀、俺たちジャニーズなのに、こんな簡単に女
の子とお話していいの?それに同じ業界の女の子
と。」
ん?ジャ?ジャニーズ?って言った?
私は瑞稀くんは俳優のたまごだと思い込んでいた。
『 え、え、え、ジャニーズぅぅぅう????!!!
え、みずっくん、あのジャニーズなの?なんでもっと早く言わないの?馬鹿なの?うん。馬鹿だみずっくん』
瑞稀「人を馬鹿呼ばわりすんなよ、ばか笑
あとはしもっちゃん、この子俺の中では女の子じ
ゃないから笑カレーライス定食ばっか食ってる変
なやつ笑」
『 うわ、みずっくんさいてー!
もー演技とか見てあげないからね、そんなふうに思ってたんだ。はいもう完全にきれました私。』
瑞稀「それは困る笑ごめんて、A様!笑」
そんな私たちの会話を見てた橋本くんは
突然笑いだした。
橋本「ははっ!笑
仲良いかよ笑 瑞稀がこんなに楽しそうに女の子
と喋ってるとこ初めて見たわ笑」
瑞稀「はしもっちゃん、うるさい」
橋本「Aちゃんだっけ?
橋本涼です。俺とも仲良くしてください!笑」
瑞稀「はしもっちゃん、いきなり名前呼び?キモイよ」
『 みずっくんよりはきもくないよ。橋本くん。
七海Aです。』
瑞稀「うわ、それは聞き捨てならん。」
大事なことなのでもう一度言っとくと
4、瑞稀くんは大事なことはちゃんと言わない
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作者名:まる | 作成日時:2022年2月15日 21時